谷澤まさみ
谷澤まさみ

在庫を抱える問屋さん・卸業者さんへ。売れ残りを「処分する」から「利益に変える」販路戦略、もう始めませんか?目次を見て必要なところから読んでみてください。

問屋・卸業者が直面する「受発注業務のムダ」とは?

問屋さんや卸業者さんのお話をうかがっていると、共通して出てくるのが「受発注まわりの手間が大きい」という声です。ExcelやFAX、電話などのアナログな対応がまだまだ主流で、時間や労力が思った以上にかかっているんですよね。ここでは、そんな日常業務の中で生まれてしまう“もったいないムダ”について、一緒に整理してみたいと思います。

アナログ管理がもたらす3つの非効率

「受発注のやりとり、いまだにFAXでしてるんですよ」というお話を聞くことは少なくありません。でもこのアナログなやり方には、いくつか大きな課題があるんです。

確認・転記の手間がかかる
手書きの注文書を確認して、システムやExcelに再入力…その作業、毎日くり返していませんか? この「転記」はミスも起きやすく、気づかないうちに信頼損失につながることも。

処理スピードが遅くなる
取引先とのやりとりに時間がかかることで、在庫の動きも鈍くなってしまいます。「注文が来てから発送までに時間がかかってしまう」と感じているなら、それは処理工程のせいかもしれません。

情報の見える化ができない
今、どれだけの在庫があるのか、どの商品が動いているのか…。すぐに把握できないのは、業務効率だけでなく売上のチャンスを逃す原因にもなりかねません。

「何となく不便だけど、ずっとこのやり方だから」と思っていたら、ちょっと立ち止まって見直してみてもいいかもしれませんね。

人手不足・属人化によるリスクの拡大

最近では「昔は人手があったけど、今は担当が1人だけ」という会社さんも増えています。業務が属人化すると、誰かが休んだときにまったく対応できないという状況が生まれがちです。

業務のブラックボックス化
たとえば「在庫の動きはこの人しか把握していない」という状態。ちょっとした問い合わせにも時間がかかり、結果的に取引先を待たせてしまうことにもなります。

引き継ぎができない
ベテラン社員さんが辞めてしまったら、そのノウハウがごそっと抜けてしまう。そんな声も聞こえてきます。これは組織にとって、大きな経営リスクです。

業務の流れをシンプルにし、誰でも使える・見られる状態にしておくことが、これからの卸業に必要な備えではないでしょうか。

在庫過多なのに売れないジレンマ

問屋さんの多くが抱えるもう一つの悩みが、「在庫があるのに動かない」問題です。特に賞味期限のある食品や、季節商品は、時期を逃すと急に売れにくくなってしまいます。

値下げしても売れない
在庫を減らそうと値段を下げたけれど、買い手が見つからない。そもそも販路が限られていて、声が届いていないケースも多いんです。

保管コストや廃棄費用がかさむ
置いておくだけで場所代や管理コストがかかり、最終的には廃棄という選択肢しか残らない…。でも、まだ使えるものを捨ててしまうのは、やっぱりもったいないですよね。

この“売れないジレンマ”は、仕組みを少し変えるだけで“売れるチャンス”に変わる可能性を秘めています。卸業者さんがもっと自由に、もっと楽に在庫を動かせる時代へ。そのヒントを、次の章でご紹介していきますね。

受発注業務をシンプルにするための考え方

谷澤まさみ
谷澤まさみ

「売れてから考える」のではなく、「売れる仕組みを先につくっておく」という考え方。実は、これが受発注業務を楽にするための第一歩なんです。毎日の業務に追われる中で、ついつい「目の前の処理」に意識が向いてしまうのですが、少し発想を変えるだけで、業務の手間も売上も変わってくることがあるんですよ。

「売れる仕組み」を先に作るという発想

在庫がある。でも売れない。
そんな状態を抜け出すためには、「注文が来たら対応する」という受け身のスタンスから、「買いたくなる仕組みを用意しておく」スタンスへのシフトが必要です。

在庫を“見せる場”を増やす
カタログやFAX注文だけではなく、商品を探している人がふと目にするような場所に情報を出す。それが“受注の入口”を増やす第一歩です。

購入までのハードルを下げる
例えば、クローズドな会員制ECなどを活用すれば、ブランド価値を守りながら価格を提示できる仕組みもつくれます。これによって、「安くても出せない」と思っていた商品にも新しい販路が生まれるかもしれません。

売れた分だけ出荷する形に
見込み販売ではなく、受注が確定してから発送できるスタイルにすれば、無駄な在庫の移動も減らせます。在庫リスクを最小限に抑えながら、効率よく回転させることが可能になります。

「売れる環境が整っていれば、受注もスムーズに回る」――そう思って、先に仕組みを整えることを検討してみるのも、ひとつの選択肢です。

管理工数を削減しながら販売力を高める方法

受注管理・出荷・在庫管理。これらの業務が煩雑になると、それだけで担当者さんの負担がどんどん増えてしまいますよね。でも、ポイントを押さえて見直すことで、負担を減らしながら売上はしっかり立てることができるんです。

定型作業は“仕組み化”する
たとえば「よく売れるセット商品」を事前に組んでおき、注文が入ったら即出荷できるようにしておく。これだけでも出荷作業のスピードは格段に変わります。

シンプルな出品管理画面を使う
出品や在庫数の調整、受注の確認がひとつの画面でできるようなサービスがあれば、複数のシステムを開いて確認する必要がなくなるため、ミスも減ります。

“売れる流れ”を一度つくれば、あとはラクに回る
販売チャンネルが定まり、注文が安定してくると、社内の対応もパターン化できます。「最初の仕組みづくりさえ乗り越えれば、あとは手間が減っていく」――そんな業務の流れをめざせます。

在庫を持つということは、どうしても管理の手間がかかるもの。でも、ちょっとした見直しで、その手間が“利益につながる動き”へ変わっていくこともあるんです。これからの卸業は、“がんばりすぎない工夫”も大切にしていきたいですね。

注目される“エシカルアウトレット”という販路

谷澤まさみ
谷澤まさみ

「売れ残った商品=失敗」と捉えるのは、もう古い考え方かもしれません。最近では、ただの在庫処分ではなく、“モノの命を活かす”という視点で在庫を再流通させる動きが広がっています。中でも注目されているのが、“エシカルアウトレット”という新しい販路です。ただ安く売るのではなく、企業の想いや背景も含めて届ける、そんな丁寧な販売の形が共感を呼んでいます。

単なる在庫処分ではない「価値の再流通」

「賞味期限が近い」「パッケージに少しキズがある」「シーズンがずれてしまった」
それだけで、まだ使える・食べられる商品が行き場を失ってしまうのは、本当に悲しいことです。

本来の価値を見つめ直す
“エシカルアウトレット”では、「なぜこの商品が今ここにあるのか」という背景も大切にします。ただ安いから売るのではなく、“まだ十分価値がある”という視点で伝えることができます。

消費者の「買う理由」が変わってきている
最近では、「少しでも社会の役に立てる買い物がしたい」「もったいないを減らしたい」と考える消費者が増えています。安くて助かる、だけじゃない。共感で選ばれる時代がきているんです。

“選ばれ待ち”の商品たちに、もう一度チャンスを
ある意味、これまで埋もれていた商品の“舞台”を整えることで、新しいファンとの出会いが生まれる販路。それが、エシカルアウトレットの大きな魅力です。

「処分するしかない」から、「ちゃんと届けたい」へ。
そんな前向きな転換ができるのが、この販路の可能性だと感じています。

「B品」「過剰在庫」でもブランドを守れる設計とは?

とはいえ、在庫をアウトレットで販売するとなると、「ブランドの価値が下がるのでは…」という不安を感じる方も多いと思います。でも、今はその不安を解消できる“設計”があるんです。

購入は限定された“会員”だけ
価格はオープンにしても、実際に買えるのは特定の会員だけ。こうした“クローズド・バイイングモデル”を採用すれば、ブランドイメージを広く毀損することなく在庫を動かすことができます。

販売チャネルの棲み分け
通常の正規販路と、エシカルアウトレットをしっかり分けておくことで、既存取引先への影響も最小限に抑えられます。卸先や得意先との関係を崩すことなく、新たな販路を持つことが可能になります。

“訳あり理由”を丁寧に伝える
「B品」とひとことで言っても、その内容はさまざま。小さな印刷ミスやシールのズレなど、品質に問題のない理由で販売されていることを正直に丁寧に伝えるだけで、信頼感はぐっと増します

ブランドは、ただ守るだけでなく、どう伝えるかでも大きく印象が変わります。
「この価格で買えてうれしい」「こういう背景なら、むしろ応援したい」――そんなふうに思ってもらえる仕組みづくり、はじめてみませんか。

小規模問屋が成果を出すための販路戦略

谷澤まさみ
谷澤まさみ

「うちは小規模だから、販路を増やすのはむずかしい」と思っていませんか?
でも実は、規模が小さいからこそ活かせる戦略もあります。特に、ムリなく始められて、日々の業務負担を増やさない販路があると、在庫の動きも変わってきます。ここでは、小さな卸業者さんでも“成果が出せる販路戦略”をご紹介しますね。

業務負担ゼロで販路拡大を実現する条件

新しい販路を作ると聞くと、「毎日が忙しいのに、そんな余裕ない…」という声が聞こえてきそうです。でも、いまの時代は“がんばらなくても回る販路”という選択肢もあるんです。

出品するだけで販売までお任せ
販売ページの作成や決済対応、お客様とのやりとりなど、すべて代行される仕組みを活用すれば、自社に負担がかかりません。専用の管理画面で在庫を登録するだけで、出品準備は完了。あとは売れるのを待つだけです。

出荷はいつも通り、自社から
物流を任せたくない場合でも、自社から発送できるスタイルなら安心ですよね。これまでの出荷体制を変えずに、販路だけを増やすことができます。

サブスク会員制で“見せるけど売りすぎない”
購入者は会員だけに限定されているため、不特定多数にばらまくような販売にはなりません。これによってブランド価値や取引先への配慮もしっかり両立できます。

販路を広げながらも、社内の負担がほとんど増えない。この“矛盾がない設計”こそが、小規模問屋にとっての理想形なのかもしれません。

顧客に直接売らない=トラブルを避ける知恵

小規模な事業者さんにとって、「クレーム対応」や「返品処理」はできる限り避けたい負担ですよね。とくに個人顧客と直接やりとりする形式では、ちょっとしたトラブルが意外と時間を奪ってしまうことも。

エンドユーザーとの接点を持たない販路
「売るけど、直接売らない」――そんな仕組みを選べば、お客様対応はすべて販売プラットフォーム側が担当。問屋さん自身がやりとりをする必要がありません。

“BtoC対応”のスキルや体制が不要
たとえば「熨斗が欲しい」「配送日時の変更をしたい」といった細かな要望。こうしたやりとりも外部に任せられれば、卸本来の業務に集中できるのです。

リスク回避の面でも安心感がある
トラブルの際には、販売側が仲介して対応するため、口コミやSNSでの炎上リスクも大きく減らすことができます。これは、ブランドや商流を守る意味でも重要なポイントです。

「売る=お客様対応までする」という常識から解放されると、販路の選択肢が一気に広がります。小さな卸でも、無理せずリスクを避けながら売上を立てられる――そんな仕組みを、上手に使っていきたいですね。

OEFのシンプルな出品管理で実現する効率販売

谷澤まさみ
谷澤まさみ

「売れるなら出してみたいけれど、管理が面倒だと続かない」
そんな本音にしっかり寄り添うのが、OEFのシンプルな出品管理の仕組みです。
在庫をムダにせず、ブランド価値も守りながら、ムリなく売れる環境を整えたいという問屋さんにとって、まさに“ちょうどいい”仕組み。ここでは、その使いやすさと安心感の理由を、具体的にご紹介します。

価格はオープン、購入は会員限定=“クローズド・バイイング”の安心感

OEFの最大の特長のひとつが、「誰でも見られるけど、誰でも買えるわけじゃない」という販売モデルです。これを、“クローズド・バイイングモデル”と呼びます。

価格はオープンだから安心感がある
一部の業者間だけでやりとりされるような“ブラックボックス的な価格設定”ではなく、参考価格や販売価格がしっかり明示されているので、消費者にも透明性が伝わります。

実際に購入できるのは会員だけ
見た人全員が購入できるわけではなく、月額制のサブスク会員だけが購入可能。この制限によって、不特定多数への流通を防ぎ、市場価格への影響を最小限に抑えることができます。

プレミアム感のある購買体験
「選ばれた人だけが買える」「ここだけの価格がある」
そんなプレミアムな雰囲気が、ブランドに対するポジティブな印象づけにもつながります。

このモデルなら、値下げ販売でありがちな「ブランド毀損」や「取引先との価格トラブル」も、しっかり避けられるのです。

専用管理画面で、出品から販売まで一気通貫

在庫がある。でも手が回らない。それを解決するのが、OEFの専用管理画面です。誰でも使いやすく、必要な操作が直感的にできる設計になっています。

出品作業は最短10分
商品情報や画像、在庫数、価格などを入力するだけ。
初めての方でも迷わず使えるインターフェースで、システム操作に不慣れな方でもスムーズに出品が可能です。

販売状況がひと目でわかる
どの商品がどれだけ売れているか、残在庫はいくつか。
そんな情報もリアルタイムで確認できるので、在庫管理と販売動向の可視化が一気に進みます。

売上の振込も明確で安心
売上は月末締めで、翌月末に指定口座へ自動で振込。振込スケジュールも明記されているため、キャッシュフローの見通しが立てやすく、安心して出品を続けられます。

必要なときに、必要な分だけ、手間なく出品できる。
OEFは、そんな「ストレスフリーな在庫活用」を叶えてくれる仕組みなんです。

サブスク会員だけが買える仕組みで値崩れを防止

値崩れを起こさずに在庫を動かす――それは、問屋さんにとって最も難しいテーマのひとつ。でも、OEFでは“あえて狭く売る”ことで価値を守る”という選択をしています。

販売は「閉じた市場」でのみ実施
サブスク会員という限られた層に対してだけ販売することで、一般市場での価格と明確に線引きされます。これにより、正規流通や既存取引への影響を避けることが可能です。

“激安セール感”を出さずに販売
OEFでは、商品に込められたストーリーや背景も伝えながら販売するため、単なる安売りではなく“理由ある価格”として受け取られます。これがブランドの品位を損なわないポイントです。

顧客リストが拡がり、販路の資産にも
購入者はOEFの会員。つまり、あなたの商品に関心を持った人たちの“見込み顧客リスト”とも言えるんです。これは、次の販路展開にもつながる大きな財産になるかもしれません。

「安売りに見えないアウトレット販売」を実現するOEFの設計。
それは、“売れない在庫にもう一度チャンスを与える”だけでなく、“あなたのブランドを未来につなぐ販路”でもあるのです。

在庫が「負債」から「収益」に変わる瞬間を体験しよう

谷澤まさみ
谷澤まさみ

「この在庫、どうしよう…」と頭を抱えていたものが、数日後には「売れました!」の通知に変わる――。
それは、まさに在庫が“負債”から“収益”に変わる瞬間です。
OEFでは、そんな前向きな循環が、誰でも・今すぐに・無理なく始められるように設計されています。
これまで捨てるしかなかったものが、誰かに喜ばれて届く。その喜びを、一緒に体験してみませんか?

月額2,980円から始める新しい販路の選択肢

「まずは試してみたい」「少しだけ出品してみたい」
そんな方にも使いやすいのが、月額2,980円(税込)で利用できるOEFのサプライヤープランです。

固定費はわかりやすくシンプルに
初期費用を除けば、毎月の費用はたったの2,980円。高額な出店料や広告費をかける必要はありません。

リスクを抑えながら販路拡大
売上が立つまでに大きな投資を求められる販路もありますが、OEFは「低コスト・低リスク」で始められるため、初めての方にもおすすめです。

全国のエシカル消費者に届くチャンス
OEFの会員は、サステナブルな価値観に共感する人たち。通常ではリーチできなかった新たな層との出会いが生まれます。

「販路にかかる費用は最小限に、チャンスは最大限に」
そんな思いを込めてつくられたサブスクリプションです。

出品手数料無料だから始めやすい

「売れないときに手数料がかかるのはイヤ」――それ、もっともです。
OEFでは、出品時の手数料は一切かかりません。
売れたときにだけ、10%の販売手数料が発生する“成果報酬型”を採用しています。

出品は無料、リスクゼロ
とりあえず出してみたい、というスタートも大歓迎。在庫を抱えているだけより、出品してチャンスを増やす方がずっと前向きですよね。

クレジット決済手数料込みの明朗設計
販売手数料10%には、クレジット決済の手数料も含まれています。
「あとでいろいろ引かれるのでは…?」という不安がない、分かりやすさも魅力です。

“売れ残り”が“資産”に変わるチャンス
今までは処分費を払っていた在庫が、売上として戻ってくる可能性を持っている。それだけでも、始めてみる価値がある販路だと思います。

「出すだけならノーリスク」
だからこそ、最初の一歩が踏み出しやすいんです。

ブランドと地球を同時に守る、問屋の新たな一手

売ることだけを目的にする時代から、“どう売るか”を選ぶ時代へ。
OEFは、「ブランドを守りながら、地球にもやさしい選択肢」を提供しています。

ブランド価値を損なわない販売設計
“価格オープン/購入はクローズド”という仕組みにより、市場価格への影響を最小限に抑えることができます。取引先との関係にも配慮された、エシカルでスマートな販売モデルです。

社会課題への共感が新たな“売れる理由”に
消費者の購買理由は「安いから」から、「共感できるから」へとシフトしています。
在庫を活かすことがフードロス削減や地球環境への貢献につながると知れば、応援購入も生まれやすくなります。

“捨てずに売る”という選択が信頼を生む
限られた資源を無駄にしないその姿勢こそ、次の時代に選ばれる事業者のあり方かもしれません。

在庫を抱えることが、悪いことではない。
それをどう活かすかで、会社の未来も、お客様との関係も、そしてこの地球も、少しずつ変わっていけるはずです。
OEFと一緒に、そんな一歩を踏み出してみませんか?

👉 廃棄コストを削減しながら在庫を現金化するヒントはこちら

✅ 在庫処分に悩んでいる
✅ ECに出したけど広告費ばかりかかる
✅ ブランド価値を守りながら売りたい
その悩み、OEFでまるごと解決できます!
初期費用を抑えて、今ある在庫を新しい売上に。