谷澤まさみ
谷澤まさみ

OEM商品が売れ残っている、販路がなくて困っている…そんなときは“福袋販売”という選択肢があります。在庫をムダにせずレビューも集められる方法、目次を見て必要なところから読んでみてください。

目次
  1. OEM商品が売れない…販路喪失のよくある原因とは?
    1. ECモール規制や取引先減少で在庫が滞留
    2. 「価格を下げるしかない」のジレンマ
  2. 福袋形式がOEM商品を救う理由
    1. セット売りで単価を調整しやすい
    2. 中身を非公開にすることでブランド毀損リスクが下がる
    3. 期間限定や数量限定で「買う理由」が作れる
  3. 福袋販売を使ったレビュー集めのテクニック
    1. 「レビュー特典」をつけて自然な口コミを誘発
    2. リピートに繋がる体験価値を設計する
    3. 「体験セット」→「通常品」への導線づくり
  4. 福袋セットの作り方と価格設計のコツ
    1. 商品ジャンルごとに成功しやすい組み合わせ例
    2. 価格帯別のおすすめバリエーション
    3. 梱包・発送時に注意すべきポイント
  5. 実店舗・ECどちらでも活用できる販路のアイデア
    1. SNSと連動した福袋キャンペーン事例
    2. 自社サイトがない場合の販路確保方法
  6. エシカルかつ安心な販路として注目される方法
    1. 福袋で売れるのに、なぜ“もったいない”が減るのか?
    2. 安くても価値ある在庫を、責任ある形で届ける
    3. 会員制ECで「価格は見える・買えるのは会員限定」の安心感
  7. OEFという選択肢|OEM商品を“レビュー付き”で現金化する方法
    1. OEFなら、福袋形式でもレビュー獲得が狙える
    2. ブランド価値を守りながら在庫を活かせる“クローズド・バイイングモデル”
    3. 廃棄せずに売る。社会貢献と売上の両立

OEM商品が売れない…販路喪失のよくある原因とは?

OEM商品をつくったのに、思うように売れない。倉庫に在庫が溜まっていくばかりで、どこでどう売ればいいのか途方に暮れてしまう——そんな悩みを抱えている方が、実は少なくありません。とくに最近では、ECモールの制限や市場の変化によって、これまで使えていた販路が使えなくなるケースも増えています。今回は、OEM商品の販路喪失につながる代表的な要因について、やさしく解説していきます。

ECモール規制や取引先減少で在庫が滞留

以前は「とりあえずAmazonや楽天に出しておけば売れる」という感覚があったかもしれません。でも、いまはそんなに甘くないのが現実です。
ECモールにはさまざまな出品規制やアルゴリズム変更があり、商品ジャンルによっては出せなくなったり、埋もれてしまったりすることも多いです。

たとえば…

✅ OEM商品が「ブランド認定されていない」として露出が制限される
✅ セール価格の競争に巻き込まれて、利益が残らない
✅ レビュー数の少なさで信頼されにくい

さらに、コロナ禍をきっかけにリアル店舗のバイヤーとの接点が減ったというお声もよく聞きます。これまで展示会で販路をつないできた方にとっては、まさに大打撃だったのではないでしょうか。

OEMは「よい商品を、適正価格で作る」ことが基本。でも、売る場がなければ、どんなに良い商品でも手に取ってもらえない。このギャップが、大きな課題なのです。

「価格を下げるしかない」のジレンマ

販路がなくなると、まず思いつくのが「セールで売る」こと。でも、それがかえってブランドの価値を下げる結果になってしまうこともあります。

とくにOEM商品は、他社との差別化ポイントが「品質」や「素材へのこだわり」であることが多いですよね。だからこそ、むやみに値引きすると、「安い=それなりの品質?」と思われてしまうリスクがあります。

このようなジレンマに悩んでいる方の中には、次のような声も。

✅ 「一度値下げすると、元の価格では買ってもらえなくなる」
✅ 「卸先にも安売りがバレてしまって、取引が切られた」
✅ 「たくさん在庫があるけど、どこにも出せない」

この状況から抜け出すには、価格以外の“理由”で選ばれる売り方が必要です。
たとえば、レビュー獲得を目的にしたセット販売や、“福袋形式”で価値ある在庫を届けるといった方法も、有効な一歩になります。

大切なのは、「捨てずに活かす」こと。そして、エシカルな視点で在庫と向き合う発想の転換かもしれません。そんな視点から、次の章では“福袋形式”という柔軟な販売方法についてご紹介していきますね。

福袋形式がOEM商品を救う理由

谷澤まさみ
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「OEM商品が余ってしまった。でも、安売りはしたくないし、ブランドの価値も守りたい」——そんなときこそ、“福袋形式”という売り方が、ひとつの救いになるかもしれません。
福袋はただのセールではなく、買い手のワクワク感と、売り手の在庫処分をうまく両立できる仕組みです。ここでは、OEM商品の販路再生として注目されている福袋販売のメリットについてお伝えします。

セット売りで単価を調整しやすい

OEM商品の多くは、単品だと利益が出しづらいものもありますよね。特に初期ロットでつくったものは、原価が割高だったりもして…。

そこでおすすめなのが、複数の商品をまとめて販売するセット形式。いわゆる“福袋”です。

✅ 利益率の高い商品とそうでない商品を組み合わせる
✅ 「おまけ感覚」で動きにくい在庫も一緒に売れる
✅ 1回の購入単価が上がることで送料込みでも赤字になりにくい

たとえば、1個では売れにくかったアイテムも、「5点入り福袋・3,000円」のようにセット化すれば、魅力的に映ることも。買い手としても、「あれもこれも入ってこの価格ならお得かも」と感じやすいんです。

中身を非公開にすることでブランド毀損リスクが下がる

OEMやPB商品は、売り方を間違えると「安っぽく見える」「どこかで売れ残ったのかな」といった印象を持たれがち。でも、福袋形式なら“中身を全部見せない”という前提があるため、逆に購買意欲を高めやすいんです。

✅ 「非公開=選ばれしアイテム」という特別感
✅ 他モールでの価格比較がされにくい
✅ 過剰な値引きが見えないため、ブランドの信頼を守れる

たとえば、レビューやSNSで「このアイテム入ってた!」と共有されることで、次回の期待値が上がるという副次的効果もあります。
価格ではなく、“体験価値”で買ってもらう。これが、ブランドを守りながら在庫を動かす福袋の魅力です。

期間限定や数量限定で「買う理由」が作れる

今の時代、商品が余っていても、「いつでも買える」と思われてしまうと、なかなか動きませんよね。
そこで効いてくるのが、「今だけ」「数量限定」という設定です。

✅ 年末年始、GW、夏休みなどのイベントに合わせやすい
✅ 数量に限りがあることで希少性が生まれる
✅ 販売期間を短くすることで、購入の決断を後押しできる

たとえば、「10セット限定・訳あり福袋」と打ち出すことで、迷っていたお客様も「今買わないと売り切れるかも」と感じてくれます。
これはただの煽りではなく、実際に“もったいない在庫”を再活用するチャンスにもなっているんです。

福袋は、買う人にとっては“お楽しみ”、売る人にとっては“在庫の再チャンス”。
この仕組みをうまく活かすことで、OEM商品の可能性はもう一度輝けるはずです。

福袋販売を使ったレビュー集めのテクニック

谷澤まさみ
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OEM商品がなかなか売れない背景には、「レビューが少なくて信頼されづらい」という問題もあります。でも、いきなり本商品を買ってもらうのはハードルが高い…。そんなときこそ、福袋形式が強い味方になります。“お得でワクワクする体験”を通じて、自然にレビューを集めるテクニックを見ていきましょう。

「レビュー特典」をつけて自然な口コミを誘発

まず基本として、「レビューを書いてくれたら特典がもらえる」という仕組みを用意することが効果的です。でも、ここで大切なのは“お願い感”を出しすぎないこと。あくまでも「ありがとうの気持ち」を込めて、そっと特典を添えるイメージです。

✅ レビュー投稿者限定の割引クーポン
✅ 次回福袋に使える“プチおまけチケット”
✅ SNS投稿で抽選プレゼント(タグ付きで拡散も狙える)

大切なのは、レビューが「面倒な義務」ではなく、「シェアしたくなる体験」になること。
実際に、「中身が想像以上だった!」「リピート確定」など、ワクワクを感じた声が自発的に集まりやすくなるのも、福袋ならではのメリットです。

リピートに繋がる体験価値を設計する

レビューは一回きりで終わるものではなく、その後のファン化・リピートにつなげる設計が大事です。
だからこそ、ただの在庫処分ではなく「また欲しい」と思える体験を作り込むことがポイント。

✅ 食品なら「意外なおいしさ」「自分では選ばない新発見」を演出
✅ コスメなら「試してよかったら本品も買いたい」と思えるミニセット
✅ 雑貨なら「暮らしにちょっと役立つ+かわいい」がカギ

たとえば、あるサプライヤーさんは「ランダムで入っていたアイマスクが最高で、そのブランドの通常品を買いました」という声を多く獲得していました。

“知らなかった価値との出会い”をつくることが、レビューとリピートの両方を生むコツなのです。

「体験セット」→「通常品」への導線づくり

福袋の中に入っている商品を“体験セット”として位置づけ、そのあとに通常品へとつながる導線を用意しておくと、リピート率がぐっと高まります。

たとえば:

内容設計ポイント
福袋でミニサイズを提供商品のお試し体験になる
レビュー投稿後に本品の割引クーポン感想と購入が自然につながる
パンフレットやQRコードで公式商品ページへ誘導「もっと知りたい」を叶える動線に

このように、「いいな」と思ったタイミングで次のアクションが自然に取れる設計がカギになります。

レビュー集めのための福袋は、ただの在庫処分ではありません。
「まだ知られていない良さ」に気づいてもらい、それが広がっていく仕組みをつくること。
その第一歩として、体験・感動・再購入までを意識した福袋設計が、とても有効です。.

福袋セットの作り方と価格設計のコツ

谷澤まさみ
谷澤まさみ

「福袋を出してみたいけど、どんな組み合わせにすればいいの?」「価格はどのくらいがいいの?」そんなお声をよくいただきます。せっかく福袋という“特別な体験”を提供するなら、お客さまに喜ばれながら、在庫もスムーズに動かせる設計が理想ですよね。ここでは、ジャンル別の組み方・価格の考え方・実務的な注意点まで、実践的なヒントをお伝えします。

商品ジャンルごとに成功しやすい組み合わせ例

福袋の魅力は「中身が見えないワクワク感」。ですが、ジャンルごとに“満足感のつくり方”には違いがあります。以下は実際によく売れているパターンの一例です。

食品系
・主食+スナック+調味料のバランス型
・賞味期限が近いものでもOK。量と満足感を重視

コスメ・ケア用品系
・美容液+フェイスマスク+ケアサンプルなどの“スキンケア体験セット”
・複数ブランド混在も「お試し感」が出て好反応

日用品・雑貨系
・タオル+エコアイテム+ちょっと便利グッズ
・「使える」+「意外性」の組み合わせがポイント

お客さまは「知らないけど気になる」「使ったらよかったらラッキー」くらいの気持ちで購入されるので、“選ぶ楽しさ”を先回りしてつくってあげるのが成功のコツです。

価格帯別のおすすめバリエーション

価格設計は、「価値>価格」になっていると伝わることが最優先
そのうえで、お客さまの“気軽さ”と“満足度”を両立させるために、価格帯ごとに以下のような工夫ができます。

価格帯特徴・ねらい
1,000〜2,000円台初めて買う人におすすめ。試しやすい&ギフト需要もあり
3,000〜4,000円台ボリューム感を持たせやすい。主力商品とB品のミックスに最適
5,000円以上高単価商品の在庫処分に。“限定感”や“高級感”を打ち出すと◎

とくに3,000円台は“自分用のご褒美価格”として需要が高く、リピートにもつながりやすい価格帯です。

梱包・発送時に注意すべきポイント

福袋は「お得」「楽しい」だけでなく、“届いたときの体験”も大切にされるものです。商品がバラバラで雑然と入っていたり、壊れていたりすると、せっかくの印象が台無しに…。

✅ 商品は緩衝材でしっかり固定
✅ ワンポイントで手書きメッセージや簡単なカードを添える
✅ 同梱チラシで「通常品」や「次回福袋」への導線を入れる

とくにOEM商品は“知らないブランド”として受け取られる可能性もあるからこそ、ちょっとした「気づかい」が信頼感につながります

「買ってよかった」「また欲しい」と思ってもらえるように、届いた瞬間のワクワクまで設計するのが、成功する福袋づくりの仕上げです。
あなたの商品が“体験”として喜ばれる。その第一歩が、ていねいに詰められた一箱から始まります。

実店舗・ECどちらでも活用できる販路のアイデア

谷澤まさみ
谷澤まさみ

「福袋をつくったけど、どこで売ればいいの?」そんなお悩みもよく聞きます。
せっかく魅力的なセットを用意しても、販路がなければ宝の持ち腐れに。ですが、福袋というフォーマットはEC・実店舗のどちらでも展開しやすい柔軟な販促ツールなんです。ここでは、SNSとの連動事例や、公式サイトがなくても販売できる方法をご紹介します。

SNSと連動した福袋キャンペーン事例

SNSは、福袋販売と相性抜群です。なぜなら、「何が届くんだろう?」「開けてみたらこれだった!」という体験がシェアされやすいから。

✅ Instagramで「#福袋開封」投稿キャンペーンを実施
✅ TikTokで「1分で中身公開!○○福袋レビュー」などのショート動画展開
✅ X(旧Twitter)でフォロー&RTでプレゼント形式の事前プロモーション

実際に、あるOEMブランドでは「限定30袋・ランダムで“あたり”入り」という形で福袋を販売し、購入者の開封動画がSNSで拡散。アクセス数が通常の5倍に伸び、定番商品の売上も上昇しました。

福袋は“中身”ではなく“体験”を売るもの。だからこそ、SNSで盛り上がりやすく、それ自体が販路と集客を兼ねたプロモーションになるのです。

自社サイトがない場合の販路確保方法

「うちには公式サイトがない」「ECモールに出すにも準備が大変」
そんな場合でも、福袋はシンプルな仕組みで販売できるのが強みです。

✅ BASEやSTORESなど無料で開設できるミニショップを使う
✅ OEFのような会員制ECに出品して販路を広げる
✅ LINEやInstagramのDMを使った“手売り型”の販売もあり

さらに、「イベント出店」や「地域のセレクトショップとのコラボ販売」も効果的です。
とくにエシカル系の市やマルシェでは、「福袋」のようなギフト性のあるセットは非常に好まれます。

もし「ネットに詳しくない」「手間をかけたくない」と感じるなら、“販路を持つプラットフォームに乗る”という選択も一つの方法です。

あなたの福袋が、知らなかった誰かの生活に喜びを届けるきっかけに。
そのために、無理なく使える販路を選ぶことが、長く続けられるエシカル販売の第一歩になります。

エシカルかつ安心な販路として注目される方法

谷澤まさみ
谷澤まさみ

福袋と聞くと、「売れ残りを安く売るイメージがある」「ブランド価値が落ちないかな」といった不安の声もあります。でも本当は、“もったいない”を減らしながら、価値を守って届けることができる——そんな可能性を秘めた販路なんです。ここでは、エシカルな視点から見た福袋販売の意味と、安心して出品できるECのしくみについてご紹介します。

福袋で売れるのに、なぜ“もったいない”が減るのか?

まだ使える商品、まだおいしく食べられる食品、まだ喜ばれる日用品——そんな在庫が、単に「季節が終わった」「パッケージが少し傷ついた」などの理由で廃棄されてしまう現実があります。

福袋という形をとることで、

✅ 在庫を「ワクワク」に変えて、もう一度命を吹き込む
✅ 買う側にも「お得でうれしい、しかもエコ」な体験になる
✅ 「捨てるコスト」ではなく、「売れる価値」に転換できる

たとえば、見た目がバラバラでも中身に問題のないコスメを組み合わせれば、「試せる楽しさ」と「フードロスならぬプロダクトロス削減」が両立できるんです。

つまり、「売れる=役目を果たせる」ことが、“もったいない”をなくすいちばんの近道なんですね。

安くても価値ある在庫を、責任ある形で届ける

福袋販売では、「ただ安く売ればいい」という発想ではなく、“どうすれば大切に使ってもらえるか”を考えることが大切です。

✅ 中身が伝わらないぶん、品質や背景ストーリーで信頼を得る
✅ 包装や同梱物に「作り手の気持ち」を添える
✅ 購入後にレビューやフィードバックを集めて、次の商品改善に活かす

これにより、「安売り」ではなく「価値の再提案」へと変えていけます。

特にOEM商品は、まだ世の中に知られていない魅力を持っていることが多いです。福袋はその“はじめの一歩”として気軽に届けられるツールなんです。

会員制ECで「価格は見える・買えるのは会員限定」の安心感

そして、販路として選ばれているのが会員制のECプラットフォームです。

たとえば、OEFのような仕組みでは、

✅ 誰でも商品情報は見られるけれど、購入できるのは選ばれた会員だけ
✅ 一般市場には出回らないことで、ブランド価値を守ったまま在庫を現金化できる
✅ クローズド・バイイングモデルだからこそ、B品・期限間近でも安心して出品できる

というメリットがあります。

つまり、「安く売る=ブランドを安く見せる」ではなく、“選ばれた人だけが手に入れられる、責任あるお得”という形で販売できるんです。

在庫を救うことは、ただ利益を守るだけでなく、作り手の想いを活かし続けることでもあります。
エシカルな視点からの福袋販売は、誰かにとっての「うれしい体験」を生みながら、あなたのビジネスも守ってくれる販路になっていくはずです。

OEFという選択肢|OEM商品を“レビュー付き”で現金化する方法

谷澤まさみ
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ここまでご紹介してきた福袋販売のメリット。
でも、実際に「どこで売れば安全なの?」「手間がかかりそうで踏み出せない…」というお声も多いです。
そんなときにご検討いただきたいのが、エシカル消費に特化した会員制ECサイト「OEF」という選択肢です。
OEFなら、在庫を「レビュー付きで現金化する」仕組みがすでに整っています。

OEFなら、福袋形式でもレビュー獲得が狙える

OEFでは、「レスキューBOX」という形で福袋スタイルの商品が人気を集めています。
これは、賞味期限間近の商品やB品、OEM品などを“お楽しみセット”として会員向けに販売する仕組み。
レビュー投稿でEP(エシカルポイント)がもらえるため、自然とレビューが集まりやすい環境が整っているんです。

✅ 購入者の7割以上がレビュー投稿
✅ セット販売だから、複数アイテムのフィードバックが一度に得られる
✅ SNSでの“開封シェア”も頻発し、二次拡散も期待できる

「まずは知ってもらう」ことが難しいOEM商品にとって、低リスクかつ高確率で評価が集まる土台として、OEFは非常に有効です。

ブランド価値を守りながら在庫を活かせる“クローズド・バイイングモデル”

OEFの大きな特徴は、誰でも商品情報は見られるけれど、購入できるのは会員だけという「クローズド・バイイングモデル」を採用している点です。

この仕組みによって、

✅ 割引率やセット構成が一般市場に拡散しにくい
✅ ブランドの価値や価格帯を守ったまま在庫を動かせる
✅ 他モール・卸先との価格競合リスクを最小限に抑えられる

たとえば、「表には出せないけれど、どうにかしたい」というアイテムでも、クローズド環境なら安心して活用できます。

OEFは価格をオープンにしながらも、実際の購入は選ばれた会員に限定されているので、“透明性”と“安心感”を両立できる販路なのです。

廃棄せずに売る。社会貢献と売上の両立

OEFには、「もったいないをなくしたい」「でも利益もしっかり守りたい」そんな企業や作り手が集まっています。
このプラットフォームでOEM商品を販売することで、廃棄コストを削減しながら社会貢献につなげることが可能になります。

✅ 賞味期限やシーズン落ちでも「まだ使える」商品をしっかり価値化
✅ レビュー付きで次の販売にも活かせる実績を構築
✅ エシカルに取り組む企業イメージの発信にもつながる

つまり、OEFは単なる「在庫処分の場」ではありません。
“在庫を価値に変える、新しい販路”としての選択肢
レビュー、収益、ブランド保全、そしてエシカルな意義まで——すべてを兼ね備えた、新しいスタート地点になるはずです。

👉 エシカルに在庫を処分する方法がまとめられた記事はこちら

✅ 在庫処分に悩んでいる
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