谷澤まさみ
谷澤まさみ

賞味期限が近いだけで、まだ使える在庫が捨てられてしまうなんてもったいない。
そんな在庫に新たな価値を与える方法、OEFがご提案します。
目次を見て必要なところから読んでみてください。

卸売業に眠る「賞味期限間近の在庫」をどう活かすか?

賞味期限が近づいてきた商品が、いつの間にか倉庫の奥にたまり、気づけば「処分対象」になってしまっていた。そんな経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

でも、その商品たちは、本当に“売れないもの”なのでしょうか?

「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」は、日本全国で毎日たくさんあります。けれど、その在庫が“価値ある商品”に生まれ変わる仕組みがあったら、どうでしょう?

ここでは、そんな「もったいない」を救う新しい選択肢として、エシカルな販路OEF(Outlet, Ecology, Foodloss)の可能性をご紹介します。

まだ使える食品が「売れない在庫」になる理由とは?

卸売業の現場では、「味も品質も問題ないのに、期限が迫っている」という理由だけで、商品が敬遠されることがあります。

✅ 小売店のバイヤーが敬遠する
✅ 賞味期限表示に対する消費者の不安
✅ 一般販路に出すとブランド毀損につながる恐れがある

これらはどれも、いわば“見えない壁”です。でもよく考えてみると、商品そのものに問題があるわけではありません。
あくまでも「期限が近い」というだけの理由なのです。

例えば、ある調味料メーカーでは、あと1ヶ月の賞味期限を残した商品が、商談から除外されてしまったそうです。でも、その商品は、家庭で使えば1週間ほどで使い切れる量でした。

このように、「売れない」のではなく、「売りづらい」だけというケースが本当に多いのです。

廃棄コストの増加とブランド価値への影響

賞味期限が近づいた在庫を抱えたとき、真っ先に考えるのは「処分コスト」かもしれません。

食品廃棄には、人件費・運送費・処分費…と多くの見えないコストがかかります。さらに、「廃棄するしかない」状態が続けば、社員の士気やブランドイメージにも悪影響が出てしまうことも。

たとえ非公開であっても、大量の廃棄が続くと社内外に「もったいないことをしている企業」という印象がついてしまうリスクもあります。

ですが、そんなリスクを減らしながら社会貢献にもつながる選択肢があったとしたら……?
それが、エシカル消費という考え方です。

今、エシカルな販路の確保が求められている

いま、消費者の中には「もったいない食品を救いたい」と考える人が増えています。

「少しでも賞味期限が短いだけで捨てられるなんて、もったいない」
「美味しくいただけるものなら、ぜひレスキューしたい」
そんな声がSNSでも日常でも聞こえてくるようになりました。

この“買うことで応援する”という新しい消費行動を後押しするのが、OEFのようなエシカルECプラットフォームです。

OEFでは、賞味期限が近い商品も、“価値あるレスキュー商品”として紹介されます。しかも、価格はオープンでも、購入は会員限定という「クローズド・バイイングモデル」を採用しているので、ブランド価値や通常販路への影響も最小限に抑えられます。

つまり、「売れない在庫」ではなく、「選ばれるエシカル商品」へと変わることができるのです。

在庫をムダにしない選択が、企業にも、社会にも、そして未来にも、きっとやさしい循環をつくってくれます。
まずは一歩、できるところから一緒に始めてみませんか?

OEFが提案する「在庫ロスを価値に変える仕組み」

賞味期限が迫った商品や、少しだけパッケージにキズがあるだけで流通に乗せづらくなってしまった在庫。
そんな“もったいない”商品を、「新しい価値」へと変える仕組みが、OEFにはあります。

在庫ロスを減らすことは、企業の負担軽減だけでなく、社会や環境にとってもやさしい選択です。
ここでは、OEFがどのようにしてその実現をサポートしているのかをご紹介します。

OEFとは?エシカル消費を広める会員制ECモデル

OEFは「Outlet・Ecology・Foodloss」の頭文字から名づけられた、エシカル消費を広めることを目的としたオンラインショップです。

扱っているのは、賞味期限が近い食品や、通常販売が難しくなった日用品、形やパッケージに少しだけ“ワケあり”のアウトレット商品など。
それらを“レスキュー商品”として再び消費者のもとへ届ける仕組みを作っています。

✅ OEFはサブスクリプション型の会員制
✅ 誰でも商品情報は見られますが、購入できるのは会員限定です
✅ サステナブルに関心の高い人たちが集まるエシカル消費コミュニティです

つまり、「売れ残りを処分する場」ではなく、「新たな販路として活かせる場」というのが、OEFのスタンスなんです。

なぜ賞味期限間近の商品でも売れるのか?

一般的には、「賞味期限が近い商品は売れない」と思われがちです。
でも実際のOEFでは、それが“お得でありがたい商品”として喜ばれるケースがとても多いんです。

それはなぜかというと、OEFには以下のような“買う理由”があるからです。

エシカルな買い物をしたいという共感の気持ち
✅ 高品質な商品を割引価格で手に入れられるお得感
✅ 「フードロス削減に貢献できる」という満足感

たとえば、あと2週間で期限が切れるスープのセットも、「今日のお昼にすぐ使うから問題ない」「冷凍すれば余裕で持つ」といった声が多く届いています。

「少し早く使い切ればいい」
そんなシンプルなことが、OEFの会員にとっては、むしろ前向きな選択なんですね。

卸売業にとって安心な“クローズド・バイイングモデル”とは

OEFでは、価格表示はオープンにしながらも、実際に購入できるのは会員限定という「クローズド・バイイングモデル」を採用しています。

この仕組みが、卸売業の方々にとって非常に大きな安心材料になっています。

安心ポイント内容
市場価格を守れる誰でも商品情報は見られますが、購入は限られた会員だけ。価格破壊を起こしません。
ブランドイメージを保てる特別販売として位置づけられるため、BtoBの信頼関係に影響が出にくいです。
顧客層が明確サステナブル意識の高い会員向けの販売なので、理解ある人たちに届きます。

このように、ブランド価値を守りながら、新しい販路で売上につなげることができるのがOEFの特徴です。

「廃棄するしかない」と思っていた商品が、“応援されながら売れていく”
そんなやさしくて、あたたかい循環を、OEFはつくっています。

もし少しでも「うちにも使えそう」と思われたなら、まずはお気軽に相談してみてください。
在庫ロスに悩む企業にとっての、新しい味方になれるかもしれません。

実際にOEFで在庫を販売するメリット

「この商品、まだ十分使えるのに…」と感じながら、泣く泣く在庫を処分してきた経験はありませんか?
そんな時に、ただ処分するのではなく“価値として再流通させる”選択肢があるとしたら、少し気持ちが楽になるかもしれません。

OEFでは、賞味期限間近の商品や売れ残りそうな在庫でも、しっかり価値を持って届く仕組みがあります。
しかも、それがブランドを守りながら、無駄なコストをかけずにできるとしたら、少し未来が変わる気がしませんか?

ここでは、OEFに出品することで得られる3つの具体的なメリットをご紹介します。

「購入は会員限定」でブランド価値を守れる

OEFでは、誰でも商品情報は見られますが、実際に購入できるのはサブスク会員の方だけという「クローズド・バイイングモデル」を採用しています。

この仕組みによって、ブランドの価格崩壊リスクを最小限に抑えながら在庫を活かすことができます。

✅ 一般市場に出回らない限定販売
✅ 特定の“理解あるお客様”にだけ届く設計
✅ 販売価格が見えても“誰でも買える状態”ではないので、通常販路との摩擦が起きにくい

「アウトレット販売=ブランド毀損」というイメージをお持ちの企業さまも、この限定性があることで安心して出品できるとおっしゃっています。

売れた分だけ手数料、無駄なコストはゼロ

OEFでは、出品手数料は無料です。
つまり、売れるまでは費用がかからず、売れたときにだけ10%の手数料(クレカ決済手数料込み)が発生する仕組みです。

初期費用や固定コストで悩むことがなく、余計なリスクを背負わずにチャレンジできます。

項目内容
出品手数料0円(売れるまでコストゼロ)
売上手数料10%のみ(決済費用含む)
月額費用2,980円(税込) ※システム利用料

※初回のみ登録費用として15,400円(税込)が必要です。

このように、“売れてはじめて費用が発生する”シンプルでフェアな料金体系が、初めての方にも好評です。

販路開拓×社会貢献=企業価値の向上にも

「在庫を売るだけ」では終わらないのが、OEFの特長です。

OEFに出品することで、企業にはこんな副次的な価値ももたらされます。

新しい販路が見つかる(サステナブルなEC顧客層)
エシカルなブランドイメージが広がる
フードロス削減という社会貢献に関われる

たとえば、ある食品メーカー様は、OEFでレスキュー販売を始めたことで「エシカルに取り組んでいる会社」という認知が社内外で広がり、採用活動やBtoBの商談にも良い影響があったそうです。

在庫をただ減らすのではなく、「応援される会社」になるきっかけとして活用する。
そんな視点でOEFを選んでくださる企業さまが、少しずつ増えています。

今ある商品を、ただ“処分する”か、“感謝されながら届ける”か。
もし後者を選びたいと感じてくださったなら、OEFはその一歩をお手伝いできる存在でありたいと思っています。

サプライヤー登録の流れと必要な準備

「うちの在庫、OEFで販売できるかな?」
そんなふうに思ってくださった方のために、ここではOEFのサプライヤー登録から出品開始までの流れと、商品を“選ばれる存在”にするコツをご紹介します。

初めての方にもわかりやすく、できるだけやさしい言葉でまとめましたので、ご安心くださいね。

登録審査から販売開始までのステップ

OEFでは、すべてのサプライヤー様に対して審査制を採用しています。
それは、購入者との信頼関係を大切にしたいから。登録から販売開始までの流れは、とてもシンプルです。

ステップ1:申し込みフォームから申請
所定のフォームに事業情報などを入力していただきます。内容をもとに、簡単な審査を行います。

ステップ2:審査通過後、登録費用と月額費用を決済
・初回登録費用:15,400円(税込)
・月額利用料:2,980円(税込)
※それぞれ別々の決済フォームでのお支払いになりますが、所要時間は10分ほどです。

ステップ3:ログイン情報を受け取り、出品スタート!
決済完了後、管理画面のログイン情報がメールで届きます。ここから実際の商品登録が可能になります。

はじめてでも、迷わないように設計されています。
不安なことがあれば、事務局にお気軽にご相談くださいね。

出品のコツと、売れる商品写真・紹介文のポイント

OEFに出品する商品は、賞味期限が迫っていたり、パッケージに少し傷があったり、いわゆる「ワケあり」なものが中心です。
ですが、売れるかどうかは「見せ方次第」。ちょっとした工夫で、印象は大きく変わります。

ここでは、OEFでよく売れている商品に共通するポイントをまとめてみました。

項目コツ
商品写真明るい自然光の下で、正面・側面・上からの3枚を用意。背景は白や木目がベスト。
商品説明「なぜワケありなのか」「どんな魅力があるのか」を正直に、ていねいに。
使い方提案食品ならアレンジレシピ、日用品なら活用シーンを添えると購入率UP。

✅ 「見た目」よりも「安心感」と「使いやすさ」
✅ 丁寧に伝える姿勢が、購入者の心を動かします

たとえば、「賞味期限が◯月◯日までですが、冷蔵で1週間持ちます」「パッケージに傷ありですが、中身は通常商品と同じです」など、一歩踏み込んだ説明があると、信頼につながります。

「売れ残り」ではなく「選ばれる商品」に変えるために

OEFに出品される商品は、決して「売れ残り」ではありません。
私たちは、そういった商品を「選ばれる価値に変える」お手伝いをしたいと思っています。

そのために、ぜひ意識していただきたいことがあります。

「捨てる前提」ではなく、「届ける想い」を大切にすること
“理由ある価格”として、割引の背景も含めて伝えること
「買ってよかった」と思える体験を意識すること

たとえば、「在庫整理のために出品しました」よりも、「せっかく作った商品を必要な方に届けたくて」という言葉のほうが、伝わり方はぐっと変わります。

エシカル消費に共感する方々は、“安さ”だけでなく、“意味”に反応する方がとても多いのです。

「もったいない」から「ありがとう」へ
そんな流れを一緒につくっていけたら、きっと嬉しいです。

ご自身のペースで、まずは一歩踏み出してみてください。
OEFは、あなたの大切な商品がまた誰かの手に届くその瞬間を、全力で応援しています。

まとめ|賞味期限間近の在庫を「新しい価値」へ

どんなに丁寧につくった商品でも、流通や在庫の関係で“行き場”を失ってしまうことがあります。
けれど、それは「役目を終えた」わけではなく、「次の出番を待っている」状態なのかもしれません。

賞味期限が近い、パッケージに少しキズがある——そんな理由だけで捨てられてしまう食品たちを、もう一度“ありがとう”と言ってもらえる存在に。
OEFは、そんな未来をつくるお手伝いをしています。

いま動けば、未来のロスは防げる

在庫ロスの多くは、「気づいたときには手遅れだった」という声から生まれています。
でも、ほんの少し早めのアクションが、大きな差を生みます。

✅ 今月末で出荷できなさそうな商品
✅ 売り先が見つからないアウトレット品
✅ 訳あってキャンセルになった在庫

こうした商品がまだ使える状態であれば、OEFでは“エシカルなレスキュー商品”として新しい価値を持って販売することができます。

大切なのは、「ギリギリまで待つ」より、「今のうちに動く」こと。
早めの一歩が、在庫を救う未来につながります。

「もったいない」を「ありがとう」に変える第一歩

在庫を処分することは、経済的な損失だけではなく、つくってきた人たちの想いや努力が報われないという側面もあります。
だからこそ、OEFでは「もったいない」を、「ありがとう」に変える流れをとても大切にしています。

出品される商品は、どれもちゃんとした品質のあるものばかり
OEFの会員は、そうした背景に共感して、“選んで買う”というかたちで応援してくださっています。

✅ 「この商品を買って、フードロス削減に貢献できました」
✅ 「こんなに美味しいのに、これまで知らなかった!」
✅ 「届いたときに、作った人の気持ちまで感じられました」

そんな声をいただくたびに、「販売」ではなく「循環」が生まれているのを感じます。

まずはOEFに相談してみませんか?

もし今、「この在庫、どうしよう」と悩まれているなら、
そして、「本当はムダにしたくない」と少しでも思われたなら、
ぜひ一度、OEFにご相談ください。

✅ 初めての方でも、ていねいにご案内いたします
✅ 登録から販売まで、すべてオンラインで完結
✅ 出品に必要なサポートも揃っています

「廃棄するしかない」と思っていた商品に、もう一度チャンスを。
それが誰かの食卓に届き、喜びに変わる。
そんな未来を、一緒につくっていけたらうれしいです。

OEFは、あなたの想いと商品が、もう一度誰かに届く場所。
まずは、気軽に話しかけてみてくださいね。

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