
「もう安売りはしたくない…」そんな問屋・卸業者の方へ。ブランド価値を守りながら在庫を売る、エシカルな販路OEFの仕組みをご紹介します。目次を見て必要なところから読んでみてください。
問屋・卸業者が抱える「値引き販売」のジレンマ
安売りはブランド価値を削る“諸刃の剣”
問屋や卸売業の皆さんにとって、「売れ残り在庫をどう処分するか」は避けて通れない悩みだと思います。
倉庫のスペースは限られているし、資金繰りのことを考えると、少しでも現金化したい。
そうなるとつい、「もうこの価格で出してしまおうか…」と値引きに頼りたくなる気持ち、よくわかります。
でも、値引き販売は一時的な売上になっても、長い目で見るとブランド価値を傷つけることにつながります。
たとえば、いつも安売りされている商品があると、「あれ?定価って本当にその価値あるの?」と思われてしまうんですね。
一度ついた“安いイメージ”は、なかなか拭えません。
特にSNSや口コミが主流の今は、価格情報もあっという間に広がる時代。
だからこそ、「売る場所」と「見せ方」を選ぶことが、これまで以上に大切になっています。
在庫処分=利益圧縮という負のスパイラル
値引きして在庫を減らせたとしても、利益はほとんど残らないどころか、赤字になることも珍しくありません。
しかも、処分のたびに「また売れ残った」「また安売りした」と自信を失ってしまう…。そんな経験、ありませんか?
実際に、ある地方の食品問屋さんは、定期的にスーパーで“ワゴンセール”を行っていたそうです。
最初はお客様も喜んでくれていたけれど、だんだん「この会社の商品は安くなるのを待てばいい」という空気が生まれてしまい、正規ルートでの注文が激減してしまったそうです。
結果的に、在庫の回転率は上がらず、社員のモチベーションも下がり、悪循環に…。
このように、在庫処分が習慣化すると、知らず知らずのうちに会社全体の“収益体質”が弱くなってしまうこともあるのです。
なぜエシカルな販路が求められているのか?
では、値引きに頼らずに在庫を活かすには、どうすればいいのでしょうか?
いま、全国の問屋さんや中小メーカーさんの間で注目されているのが、エシカル消費市場という新しい販路です。
エシカル消費とは、単に「安いから買う」のではなく、「環境や社会に良いことをしているから応援したい」と感じて商品を選ぶ行動のこと。
この価値観が広がっていることで、「賞味期限が近い」「パッケージにキズがある」といった理由で売れ残った商品でも、適正価格で売ることができるようになってきました。
たとえば、OEFでは「価格は誰でも見えるけれど、買えるのは会員だけ」というクローズド・バイイングモデルを採用しています。
これにより、価格を安く見せてもブランド価値を損なうことなく、既存の販路にも影響を与えずに在庫を動かせるのです。
✅ エシカルな販路が注目される理由:
課題 | 従来の在庫処分 | OEFのようなエシカル販路 |
---|---|---|
ブランド価値 | 下がりやすい | 維持できる |
利益率 | 薄い(または赤字) | 適正価格で確保 |
消費者との関係 | 「安いから買う」 | 「理念に共感して買う」 |
このように、“どう売るか”を変えるだけで、在庫の価値は守られます。
だからこそ、いまこそ「安く売る」から「共感で売る」へと、発想を少し変えてみませんか?
エシカルな選択肢が、あなたの事業にもきっと大きな可能性を広げてくれるはずです。
OEFが実現する“適正価格”の新しい流通モデル
価格はオープン、でも購買は会員限定の「クローズド・バイイングモデル」
OEFが採用しているのは、「クローズド・バイイングモデル」という、ちょっとユニークな仕組みです。
このモデルの特徴は、誰でも商品ページは見ることができるけれど、実際に購入できるのは“会員限定”ということ。つまり、価格はオープンにしつつも、取引の主体はあくまでクローズドな会員コミュニティの中で完結します。
この仕組みには、いくつかの大きなメリットがあります。
✅ 透明性と信頼感を両立できる
価格が可視化されているので、買う側にとっては安心ですし、売る側にとっても“怪しい激安販売”のような印象を与えずにすみます。
✅ 会員だけが恩恵を受けられる特別感
「この商品がこの価格で買えるのは、OEFのサブスク会員だけ」という“特別な選択肢”としての魅力が生まれます。
「誰でも見られるけど、買えるのは限られた人だけ」というこの絶妙なバランスが、ブランド価値を守りながら在庫を動かすという新しい流通のかたちを実現しているのです。
誰でも見れるが、買えるのは選ばれた会員だけ
OEFのプラットフォームには、日用品から食品、美容アイテムまで、さまざまなレスキュー商品が掲載されています。
そのすべての商品情報・価格・詳細ページはオープンに公開されています。ですが、購入手続きを進めるためには月額会員への登録が必要になります。
これはただの「囲い込み」ではなく、サステナブルな価値観を共有する“仲間”に限定して販売するという仕組みなんです。
この「購買はクローズド」という設計があることで…
✅ 卸売価格との競合リスクが回避できる
✅ 通常ルートでの取引先にも価格バッティングの懸念を与えない
✅ エシカルな理由で“選んで買う”人に届く
という、三方よしの形が成立します。
エシカル消費という土台があるからこそ、「安いから買う」のではなく、「もったいないから買う」「社会にやさしいから買う」という動機づけが働きます。だからこそ、過度な値下げや在庫放出といったマイナスイメージを持たれずに、価値ある商品として販売できるのです。
値崩れ・既存取引先への影響を最小化できる理由
問屋やメーカーの皆さんが在庫販売において一番気にされるのが、やはり「既存の取引先との関係」や「市場での価格影響」ではないでしょうか。
OEFでは、そういった不安をクリアにするために、以下のような工夫がされています。
✅ 販売先が“限定された購買層”に絞られている
購入は会員のみなので、広く市場に流通するわけではありません。
✅ 商品に込められた背景や事情も一緒に伝えている
「なぜこの商品が今ここにあるのか?」を丁寧に説明することで、“安売り”ではなく“レスキュー”という価値を消費者と共有しています。
✅ 継続的な出品ではなく、あくまでスポット販売に特化
常に同じ商品が出ているわけではないため、市場価格を恒常的に下げることがない設計です。
こうした細やかな配慮により、OEFでの出品は、他の流通チャネルに悪影響を与えずに在庫を活用する手段として多くの問屋さんに選ばれているのです。
「値引きせずに、でもムダにしない」
そんな選択肢があることを、少しでも多くの方に知っていただけたらと思います。
実際の問屋も導入中!OEFでの販売メリットとは?
在庫リスクを“共感とエシカル”に変える販路
在庫を抱えるリスクは、問屋さんにとって日々の課題。
でも、その在庫が「共感され、選ばれる存在」になるとしたら——?
OEFでは、いわゆる「売れ残り商品」や「賞味期限が近い商品」も、エシカルな価値をまとった“レスキュー商品”として新たな舞台に立てます。
たとえば、こんな声があります。
「パッケージ変更前の商品が大量に余って困っていました。でも、OEFに出したところ“もったいないから買いたい”という声が届き、在庫が次々と動きました」
こういった反応が生まれるのは、OEFがただの安売りサイトではなく、“フードロスや廃棄ゼロ”を応援したい人たちの集まる場所だからです。
✅ 在庫処分ではなく、“エシカルな選択肢”として見てもらえる
✅ 購入者に感謝されながら、在庫を収益化できる
このように、在庫が“負債”から“価値ある提案”に変わるのが、OEFの最大の強みです。
サブスク会員が中心だから、価格より「理念」で選ばれる
OEFの購買者は、月額サブスクに登録してまで“エシカルな買い物”をしたい人たちです。
つまり、「安いから買う」というよりも、「社会の役に立つから選ぶ」という価値観を持った方々が中心。
このような購買層に届くからこそ、たとえ「期限が迫っている商品」や「旧パッケージ商品」であっても、きちんと“理由”が伝われば納得して購入されます。
✅ 価格競争に巻き込まれず、適正価格で販売できる
✅ “共感”によって売れるから、値崩れリスクが小さい
✅ ブランド価値を損なわずに、好印象すら残せる
これは、通常のBtoBルートや安売りサイトとはまったく違うアプローチ。
OEFだからこそ実現できる、「価格よりも“姿勢”で選ばれるマーケット」なんです。
手数料は「売れた時だけ」だから導入リスクが小さい
初めての出品って、やっぱり不安ですよね。
「本当に売れるのか?」
「手数料や月額費用が高かったらどうしよう…」
そんな声にも、OEFはしっかり寄り添っています。
✅ 初期費用は15,400円(税込)で一度きり
✅ 月額固定費は2,980円(税込)
✅ 販売手数料は“売れた分”の10%のみ(クレカ手数料込み)
つまり、「売れた分だけコストが発生する」仕組みだから、最初の導入ハードルがとても低いんです。
さらに、物流は各サプライヤー様にお任せなので、出荷・梱包の手間も今までの業務フローに近い形で運用可能。
OEF側からも丁寧なサポート体制があるため、ネット販売が初めての方でも安心してスタートできます。
「ムダなく、誠実に、そしてきちんと売上につなげる」
そんな販路が、ここにあります。
在庫にお困りの問屋さん、“無理せず、でもしっかり売れる”仕組みを、OEFで一緒につくっていきませんか?
OEFに出品するまでの流れとコスト構造
初期費用と月額費用の内訳
OEFでは、問屋さん・メーカーさんが「始めやすく、続けやすい」ように、料金体系をとてもシンプルにしています。
しかも、出品にあたって“広告費”や“販売ページ作成費”などの追加料金は一切不要です。
✅ 初期費用:15,400円(税込)
これは最初の1回のみ、登録時に発生する費用です。
✅ 月額固定費:2,980円(税込)
サプライヤー専用の管理画面・システム利用料として、毎月かかる費用です。
✅ 販売手数料:売れたときだけ10%(クレジット決済手数料込み)
ここが大きなポイント。出品しても売れなければ手数料はゼロ。
しかも10%の中にクレジット決済手数料も含まれているので、他のECモールと比べても非常に良心的な設計です。
表でまとめるとこんな感じです:
費用項目 | 金額(税込) | 発生タイミング |
---|---|---|
初期登録費用 | 15,400円 | 登録時のみ |
月額固定費 | 2,980円 | 登録月から毎月(自動決済) |
販売手数料 | 売上の10% | 売れた商品ごとに発生 |
この明快な料金設計のおかげで、「広告費をかけずに販売機会を広げたい」という企業様にとって、とても安心して取り組める販路になっています。
サプライヤー登録までのステップを解説
OEFへの出品は、ネットに不慣れな方でもたった3ステップで完了できるよう設計されています。
✅ STEP1:申し込みフォームからエントリー
まずは簡単な情報を入力して、サプライヤー登録の申し込みをします。※この段階では審査があります。
✅ STEP2:審査通過後に決済手続き(2種類)
登録承認メールが届いたら、2つの費用(初期登録費用+月額費用)を決済URLから支払い。
作業時間は約10分程度で完了します。
✅ STEP3:ログイン情報を受け取り、出品スタート!
決済が確認され次第、サプライヤー管理画面のログイン情報が送られてきます。
ここから商品の登録・販売が可能になります。
すべてオンラインで完結できるので、最短で即日スタートも可能です。
特に「今すぐ在庫を動かしたい」「取引先が減って困っている」という方には、すばやく始められるメリットがあります。
安心のサポート体制と、売上入金サイクル
「でも、出品してみて売れるか不安…」
「オンライン販売の経験がない…」
そんな方でもご安心ください。
OEFでは、サプライヤー一人ひとりをしっかりサポートする体制を整えています。
✅ 導入時のサポートメール/チャット対応あり
✅ 売れるための商品タイトル・説明文のアドバイス
✅ 季節やキャンペーンに合わせた販売企画への参加も可能
さらに、売上金の振込も明快かつ安心のスケジュールです。
入金条件 | 内容 |
---|---|
締め日 | 毎月末締め |
振込時期 | 翌月末までに指定口座へ送金 |
振込手数料 | 一律250円(出品者負担) |
「思っていたよりもカンタンだった!」
「余っていた在庫が、いつの間にか定期的に動くようになった!」
そんなお声を、実際にたくさんいただいています。
OEFは、“出品する側にもやさしいEC”でありたいと願っているからこそ、導入しやすく、続けやすい仕組みにこだわっています。
あなたの大切な商品が、ムダにならず“必要としている人”に届く場所。
それが、OEFというエシカルマーケットです。
まずは資料請求・相談から始めませんか?
「とりあえず話を聞いてみたい」という方へ
OEFに興味はあるけれど、
「いきなり登録するのはちょっと不安…」
「自社の商品でも本当に売れるの?」
そんなふうに感じている方も、きっと多いと思います。
大丈夫です。OEFは“売ってください”と押し売りする場所ではありません。
まずはあなたの課題や状況をお聞きして、本当にOEFが役立てるかどうかを一緒に考えるところからスタートしています。
✅ 事前相談は無料・オンラインでOK
✅ 登録前に費用や仕組みをしっかりご説明
✅ 同じような悩みを持っていたサプライヤーさんの事例もご紹介可能
「とりあえず資料だけ見てみたい」でも、「まず話を聞いてみたい」でも大歓迎です。
あなたにとってベストな販路かどうか、一緒に確認してみませんか?
ご相談は、専用フォームから1分で完了します。
あなたの在庫、OEFで“ムダにしない”価値へ
倉庫に眠っている商品たち、
「まだ使えるのに」「品質は問題ないのに」と、
出番を待ったまま、処分のタイミングを迎えてしまう…。
それって、とてももったいないことだと思うのです。
OEFでは、そんな“行き場をなくした商品”にもう一度光をあてる場所を用意しています。
✅ 賞味期限が近いだけで、捨てられる食品
✅ パッケージ変更で販売ルートを失った日用品
✅ 在庫過多で持て余していた美容商品
これらすべてが、OEFでは「エシカルな選択肢」として価値を持ち、必要としている人に届くようになります。
私たちが目指しているのは、単なる“在庫処分”ではありません。
商品の背景や想いまで含めて、きちんと“伝えながら売る”仕組みです。
だからこそ、あなたの大切な商品をムダにしない。
そして、その一歩があなたの会社の新しい収益源になることもあるのです。
OEFは、そんな“やさしくて、強い”仕組みを一緒に育ててくれるパートナーを、いつでも歓迎しています。
「売る」ではなく、「つなぐ」ための相談、始めてみませんか?