谷澤まさみ
谷澤まさみ

処分するしかなかった在庫が、いま“利益を生む資産”に変わりつつあります。廃棄コストに悩む卸売業者の方へ、収益構造を変えるヒントをまとめました。目次を見て必要なところから読んでみてください。

目次
  1. 利益を圧迫する「見えないコスト」——卸売業が抱える在庫の真実
    1. 賞味期限、保管費、人件費…廃棄にかかる“実質的な赤字”とは
    2. 在庫処分の現場が「赤字の温床」になる理由
  2. 「処分=損失」の時代はもう終わり?いま注目の“在庫収益化”の潮流
    1. フードロスが社会課題からビジネスチャンスに変わる背景
    2. メーカー・卸売業でも導入が進む「在庫収益化モデル」とは
  3. 安売り・バーゲンではなく“価値”で売る、新しいアウトレットの考え方
    1. 価格を下げず、ブランド価値も守る「クローズド販売」の仕組み
    2. なぜ今「限定公開×会員限定購入」が支持されているのか?
  4. 卸売業がOEFで収益を生む3つの理由
    1. 1点からでも出品OK、在庫に合わせた柔軟な設計
    2. ブランド価値を守る“購入クローズド”の仕組み
    3. 「サステナブル経営」と「新たな売上」の両立
  5. 実際に変わった卸売業の声——「廃棄がなくなり、利益が残った」
    1. 定期的にレスキュー販売することで販管費が減少
    2. エシカル販路が新規のBtoB引き合いにつながるケースも
  6. 廃棄コストを利益に変えるために、いま動くべき理由
    1. 市場・消費者は“エシカル選択”にシフトしている
    2. アウトレット販路の多様化が、ビジネスの安定を支える
    3. 未来の経営に必要な「売れ残り活用」の意思決定
  7. OEFという選択——卸業者の“収益構造改革”を支えるプラットフォーム
    1. 「初期コスト低」「手数料10%のみ」の低リスク設計
    2. エシカルに売ることで“応援される企業”になる
    3. 「売れ残り」が“新たな顧客接点”になる可能性

利益を圧迫する「見えないコスト」——卸売業が抱える在庫の真実

商品の在庫は「いつか売れる資産」と思われがちですが、実際には、売れない在庫ほど大きな損失になりやすいというのが現場のリアルです。とくに卸売業の場合、商品を保有する期間が長くなるほど、目に見えないコストがじわじわと経営を圧迫していきます。

ここでは、賞味期限や保管費、人件費といった“見えない赤字”の正体について、やさしくひもといてみたいと思います。

賞味期限、保管費、人件費…廃棄にかかる“実質的な赤字”とは

賞味期限が迫っている商品。これはただの“売れ残り”ではなく、利益を削る原因そのものになります。

保管するだけでコストがかかる
倉庫のスペースには当然、賃料や光熱費、人件費がかかっています。在庫が動かないほど、そのスペースが“眠ったまま”になってしまうんです。

管理に必要な人件費もバカにならない
商品のチェック、棚卸し、出荷判断など、在庫管理には手間がかかります。それが“売れない”商品であっても、です。

いずれは廃棄処分費が発生する
たとえ未開封であっても、期限切れの商品は法律上販売できません。廃棄にもコストがかかりますし、環境負荷への責任も重くのしかかります。

こうしたコストは、帳簿には「見えない赤字」として積み重なり、結果として利益率を圧迫します。目の前の在庫が、実は損失を生み続けているかもしれない。そんな事実を、私たちはもっと直視する必要があるのかもしれません。

在庫処分の現場が「赤字の温床」になる理由

実は、「在庫処分」自体にもコストがかかります。セール対応、値札の貼り替え、販路の調整など、やることは山ほど。しかも安売りすれば、ブランド価値が下がるリスクも同時に抱えることになります。

さらに、多くの企業では「販路が限られている」ことがネックになっています。たとえば、既存の取引先ではアウトレット品を扱いにくいとか、安売りをすると本来の販路に影響してしまうといった懸念です。

こうしたジレンマのなかで、動かせない在庫は“赤字の温床”になってしまうんです。

とはいえ、「捨てたくないけど、売る場所がない」と感じている方も少なくないはず。そんな悩みに、エシカルな視点で向き合える販路があるなら——。きっと新しい一歩を踏み出す勇気になるのではないでしょうか。

廃棄が当たり前だった時代から、「在庫に新しい価値を見いだす」時代へ。そんな変化のなかで、少しずつでも、“見えない赤字”を手放していけたらいいですね。

「処分=損失」の時代はもう終わり?いま注目の“在庫収益化”の潮流

谷澤まさみ
谷澤まさみ

これまで、賞味期限が迫った商品やパッケージに少しでも傷がある商品は、「売れない=捨てるしかないもの」とされてきました。でも今、そんな常識が大きく変わりつつあります。
実は、これまで処分するしかなかった在庫が、ちゃんと収益を生む資産になる。そんな“在庫収益化”という考え方が、エシカル消費の広がりとともに、注目されているんです。

フードロスが社会課題からビジネスチャンスに変わる背景

「まだ食べられるのに、捨てられてしまう食品」。
フードロス問題はずっと前から知られていましたが、ここ数年で世の中の空気がガラッと変わってきました。

サステナブル志向の高まり
環境負荷の軽減や持続可能な社会への関心が高まり、「食べ物をムダにしたくない」という声が消費者のあいだでも広がっています。

“訳あり”商品への理解と共感
「ちょっと見た目が悪いだけ」「賞味期限が近いだけ」——そういった商品に対して、以前よりも“応援消費”の気持ちで購入する人が増えたことも大きな変化です。

メディアやSNSでの可視化
インフルエンサーの発信やドキュメンタリー番組の影響で、「こんなに廃棄されているの?」という現実が知られるようになり、「買い支えたい」「応援したい」という動きが増えています。

こうした流れのなかで、“フードロスを防ぐこと”が“社会貢献になるだけでなく、収益にもつながる”という考え方が、少しずつ根づいてきました。

メーカー・卸売業でも導入が進む「在庫収益化モデル」とは

この新しい考え方に早くから注目しているのが、メーカーや卸売業の現場です。

これまでなら「どうせ捨てるものだから…」と廃棄前提だった商品を、販路を変えることで“売れる商品”に再生する取り組みが進んでいます。

たとえばこんな形です。

在庫タイプ以前の対応新しい販路の例
賞味期限が迫った食品廃棄または値引き処分会員制アウトレットECで販売
パッケージ不良品処分または社内消費エシカルECで“訳あり”として販売
季節外れ・余剰在庫長期保管または格安卸クローズド販路で限定セール

※このように、「誰に・どう売るか」を工夫することで、在庫は“売れる価値”に変わるのです。

特に注目されているのが、“購入クローズド”のモデル。つまり、商品情報は誰でも見られるけれど、実際に買えるのは会員だけという仕組みです。

このモデルなら、

✅ 一般市場での価格に影響を与えない
✅ 既存取引先との関係も守れる
✅ ブランド価値を損なわない

そんな条件を満たしながら、「まだ売れる在庫」をムダにせず、新たな収益源として活用できるのです。

もう、「処分=損失」という時代ではありません。在庫は、扱い方しだいで“新しい利益”を生む存在になり得る——そんな希望が、確かに広がっています。

安売り・バーゲンではなく“価値”で売る、新しいアウトレットの考え方

谷澤まさみ
谷澤まさみ

これまで「アウトレット販売」と聞くと、どうしても“安さ”が前面に出てしまいがちでしたよね。
「売れ残り=安売り」という考え方が、あたりまえのように流通のなかに根づいていました。
でも、今は少しずつ風向きが変わってきています。
「安く売る」のではなく、「価値があるから買いたい」
そんな消費スタイルに共感が集まりつつあるんです。

価格を下げず、ブランド価値も守る「クローズド販売」の仕組み

とくに食品やコスメ、日用品など、ブランドの信頼感が大切な商材では、安売りによるブランド毀損は大きなリスクですよね。
そこで注目されているのが、「クローズド販売」という方法です。

✅ 商品の情報や価格は誰でも見られる
✅ でも、実際に購入できるのは登録会員だけ

この仕組みだと、一般の市場価格に影響を与えず、ブランド価値を守りながらアウトレット販売ができるんです。

つまり、「価格はオープンに、購入はクローズドに」という設計が、メーカーや卸売業の“売りたいけど安売りしたくない”というジレンマを解消してくれるわけです。

たとえば、賞味期限が近い食品やパッケージに少し傷がある日用品でも、この方法なら「訳あり」として正直に伝えたうえで、価値のわかる人だけに届けることができます。

しかも、販売チャネルを切り分けられることで、既存の取引先や販路とのバッティングも避けられます。
「安く売った」と見なされないから、ブランドイメージへのダメージも最小限に抑えられるんですね。

なぜ今「限定公開×会員限定購入」が支持されているのか?

この“クローズド・バイイングモデル”が広がっているのには、もうひとつ理由があります。
それは、消費者の意識の変化です。

最近は「ただ安いから買う」ではなく、「その商品がどういう背景でここにあるのか?」を気にする人が増えているんです。
とくにエシカル消費に関心のある方たちは、「応援したい」「もったいないを減らしたい」という思いを持って買い物をしています。

✅ 会員制にすることで、「価値に共感してくれる人たちだけが購入する」という関係が築ける
✅ 「ここでしか買えない」限定性が、購入体験そのものに意味を生み出す

こうして、単なる“訳あり商品”が、「選ばれた人が選んだ、意味ある買い物」へと変わっていくのです。

これは価格競争ではなく、“価値競争”の時代が始まっているということ。
商品そのものだけでなく、「誰に、どう届けるか」が、これからのアウトレットには欠かせない視点になっていきます。

安売りではないアウトレットのかたち——それは、「ムダをなくし、想いをつなぐ」ための選択肢として、これからますます求められるはずです。

卸売業がOEFで収益を生む3つの理由

谷澤まさみ
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これまで、「廃棄するしかない…」と悩んでいた在庫が、OEFというプラットフォームを通じて“収益”に変わる。
そんな仕組みが、今じわじわと注目を集めています。
OEFは、ただのアウトレットECではありません。
エシカルな視点とブランド保護を両立した、新しい在庫活用のしくみが整っているからこそ、多くの卸売業者さんが「安心して任せられる」と声をあげてくださっています。
ここでは、OEFが卸売業に選ばれる3つの理由をご紹介します。

1点からでも出品OK、在庫に合わせた柔軟な設計

OEFでは、「とりあえず1商品だけ出してみる」というスタイルも大歓迎。
大量出品や定期的な在庫提供にこだわらず、スポット対応でOKという柔軟さがあります。

✅ 在庫が余ってしまったタイミングだけ利用できる
✅ 小ロットでも出品できるから、倉庫整理の延長感覚で始められる
✅ 専用の出品管理画面が使いやすく、操作もシンプル

「今ある在庫だけでいい」「1回限りの出品で様子を見たい」
——そんな卸売業者さんにとっても、ハードルの低いスタートが切れるのが大きな魅力です。

無理なく始められて、必要なときだけ活用できる。
この“ライトに使えるアウトレット”という設計が、多くの現場にフィットしています。

ブランド価値を守る“購入クローズド”の仕組み

OEFの販売モデルの大きな特徴が、「価格はオープン、でも購入はクローズド」という仕組みです。
これは、いわゆる“クローズド・バイイングモデル”とも呼ばれ、価格は見えるけれど、買えるのはサブスク会員だけという構造になっています。

この形をとることで…

✅ 市場価格への影響を最小限に抑えられる
✅ 通常の販路との価格バッティングを防げる
✅ エシカルな背景を理解した会員にだけ届く

——つまり、ブランドの信頼を守りながら販路を広げられるんです。

この仕組みによって、「値崩れが心配でアウトレット販売は敬遠していた」という卸売業者さんも、安心して参加できるようになっています。

「サステナブル経営」と「新たな売上」の両立

OEFに参加することは、単なる在庫処分ではありません。
「ムダをなくし、環境に配慮した経営をしている」という企業姿勢の発信にもつながります。

たとえば、こんなメリットがあります。

✅ 「フードロス削減に取り組む企業」としてブランドイメージが向上
✅ CSRやサステナブルなPRの一環として活用できる
✅ 小さなロットでも安定的な“新たな収益源”を確保できる

また、OEFの会員は、エシカル意識が高く「ちゃんと意味のあるものを選びたい」と考えている層が中心です。
そのため、共感を持って購入してくれるファンが生まれやすいという面もあります。

つまり、「売ること」そのものが、企業の価値を高める行動になるのです。


OEFは、利益と社会貢献をどちらも実現できる、これからの時代に合ったプラットフォーム。
在庫をムダにせず、ブランドも守りながら、きちんと収益を生む
その確かな一歩を、多くの卸売業者さんが踏み出しはじめています。

実際に変わった卸売業の声——「廃棄がなくなり、利益が残った」

谷澤まさみ
谷澤まさみ

OEFを利用してくださっている卸売業の方々からは、実際に「経営が変わった」という声をたくさんいただいています。
それは決して、“派手な成功談”ではありません。でも、ひとつひとつの変化が、確かに利益と安心につながっている
そんな等身大の実例をご紹介します。

定期的にレスキュー販売することで販管費が減少

ある食品卸業者さんは、これまで賞味期限間近の商品を年に数回まとめて廃棄していたそうです。
廃棄には、処理コストだけでなく、仕分けや運搬、手配など人手も時間も取られてしまうのが現実。
それが、OEFを通じて毎月定期的に“レスキュー販売”するようになったことで、こんな変化が起きました。

✅ 廃棄前提の作業が減り、社員の稼働時間が軽減
✅ 在庫が循環することで、倉庫の圧迫が解消
まとめて廃棄するコストがなくなり、粗利が向上

結果として、販売管理費が目に見えて削減され、「これまでは“捨てるしかなかった在庫”が、きちんと売上になっている」という実感につながったそうです。

「在庫って、売れなかったときだけでなく、そのあとの処理にもお金がかかるんだなって。
でも、OEFで“売れる選択肢”ができたことで、余計な出費もなくなったし、何よりも気持ちが楽になりました」
そんなお話を、笑顔で語ってくださいました。

エシカル販路が新規のBtoB引き合いにつながるケースも

もうひとつ、興味深い変化があります。
それは、「エシカルな販売をしている会社」として注目されるようになったことで、新しいBtoBの商談につながったというケースです。

OEFで販売していた商品を見て、ある企業から「うちの社内カフェで扱ってみたい」というオファーが届いた例や、“サステナブルな仕入れ先”を探していたバイヤーからの問い合わせが増えたという声も。

このように、“エシカルな販路”としての信頼感が、新しいご縁やビジネスチャンスを生むことがあるんです。

✅ 「社会的に意義のある活動をしている企業」として評価される
✅ SDGsやCSRに関心のある企業との接点が増える
✅ 通常の取引とは別軸の「広報価値」や「PR効果」が得られる

これは単に「在庫を売る」という話ではありません。
OEFに出品すること自体が、“企業のあり方”を発信するメッセージになっている。
そんな時代が、もうはじまっているのだと思います。


「廃棄をなくしたい」「でも、ブランドは守りたい」
そう願っていた卸売業の皆さんが、今、少しずつ変わり始めています。

OEFは、その変化をそっと後押しできるような、そんなプラットフォームでありたいと願っています。

廃棄コストを利益に変えるために、いま動くべき理由

谷澤まさみ
谷澤まさみ

「いつか売れるかも」と信じていた在庫が、気づけば賞味期限ギリギリに…。
そんな経験、きっと多くの卸売業者さんが一度はされたことがあるのではないでしょうか。
でも、今の時代はもう、“捨てるしかない”とは限りません。
「廃棄コストを利益に変える」という新しい選択肢が、現実のものとして広がり始めています。
そしてその流れには、いま動き出すからこそ得られる大きな意味があるんです。

市場・消費者は“エシカル選択”にシフトしている

ここ数年で、消費者の意識は大きく変わってきました。
「お得に買えるから」だけでなく、「ムダを減らしたい」「環境にやさしい選択がしたい」という、エシカルな価値観を重視する人が確実に増えています。

✅ スーパーで割引品を選ぶのも“フードロス削減”の一歩
✅ 「訳あり」商品に対してポジティブな印象を持つ消費者が増加
✅ SNSでも「応援消費」や「もったいないグルメ」が話題に

つまり、「少しだけ古くなった」「見た目が完璧じゃない」だけで処分される商品にも、しっかりとニーズがあるということ。

いま動き出すことは、このエシカルな消費者との関係性を築くスタート地点になるのです。

アウトレット販路の多様化が、ビジネスの安定を支える

これまで、アウトレットといえば“実店舗”や“大型ECモール”など限られた選択肢しかありませんでした。

でも、今は違います。

✅ 購入者を限定できるクローズド型EC
✅ サブスク会員向けの販路特化型プラットフォーム
✅ 値引率や出品数に合わせたカスタマイズ型の設計

——つまり、卸業のスタイルや商品特性に合わせて販路を選べる時代が来ているんです。

販路が複数あるということは、万が一の時にも在庫を“利益に変える道”が残されているということ。

季節や景気、取引先の事情に左右されにくい、“しなやかで強い経営体制”をつくるためにも、アウトレット販路の活用はますます重要になっていくでしょう。

未来の経営に必要な「売れ残り活用」の意思決定

これからの卸業にとって、本当に大切なのは「いかに売るか」だけでなく、「売れなかったときに、どう活かすか」という視点です。

✅ 廃棄を減らすだけでなく、利益を残す仕組みをつくる
✅ 在庫が企業価値や社会貢献につながる資産になる
✅ 経営の中に「サステナブルな判断軸」を取り入れる

——これらは、もはや“理想論”ではなく、“現実の経営判断”になりつつあります。

OEFのようなプラットフォームを活用すれば、今ある在庫を「どうしよう」から「どう売ろう」に変えられる
それはつまり、経営の選択肢をひとつ増やすことにもつながります。

「どうせ売れない」「売り先がない」と思っていた在庫こそが、新しい収益の種になるかもしれません。
その可能性を活かすためにも、いま、このタイミングで動き出すことが、未来の経営を大きく変えていくのだと思います。

OEFという選択——卸業者の“収益構造改革”を支えるプラットフォーム

谷澤まさみ
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「在庫は、売れなければ負債でしかない」
そんな前提を、OEFというプラットフォームはひっくり返します。
「売れなかった」ではなく、「売る場所がなかっただけ」だったとしたら——。
その在庫を、きちんと価値ある商品として届けることで、利益と信用を取り戻す道があるのです。
OEFは、卸業者にとっての“収益構造改革”を支える、これからの選択肢になり得ます。

「初期コスト低」「手数料10%のみ」の低リスク設計

OEFの仕組みは、卸売業者にとって非常にハードルが低いように設計されています。

✅ 初期登録費:15,400円(税込・一度きり)
✅ 月額利用料:2,980円(税込)
✅ 販売手数料:10%(クレジット決済手数料込み)

これだけで、全国のサブスク会員に向けて商品を届けられるのです。

しかも、在庫がない月には出品しなくてもOK
無理に売る必要も、販促費をかける必要もありません。

「たった1回の出品で月額費以上の売上が出た」
「廃棄するより、はるかにコスパがいい」
——そんな声も多く届いています。

この“低リスクで始められる設計”が、多くの卸売業者さんにとっての導入の決め手になっているようです。

エシカルに売ることで“応援される企業”になる

OEFのユーザーは、ただ安いから買うのではありません。
「もったいない商品を、価値ある形で届けてくれる企業を応援したい」——そんな思いを持って選んでくれている人たちです。

✅ 商品ページには、廃棄になりそうだった理由を正直に記載
✅ 「応援コメント」が届くことも
✅ ブランドの“あり方”に共感したリピーターが生まれる

こうして、「在庫を売る」という行為が、ブランドの共感資産を育てる行動へと変わっていくのです。

応援される企業になることが、次の取引やBtoBの信用にもつながる
ただの売買にとどまらない、“関係性のある流通”がここにあります。

「売れ残り」が“新たな顧客接点”になる可能性

OEFで扱う商品は、たとえばこんなものです。

  • 賞味期限まで30日を切った調味料
  • 箱潰れした焼き菓子のセット
  • パッケージ変更前の旧商品
  • 展示会後に残った日用品のストック

どれも通常の流通では扱いづらいけれど、品質にはまったく問題がないものばかりです。

こうした商品がOEFを通じて「お得に、かつ社会貢献になる形」で流通することで、初めて企業名を知ったという新規の顧客が増えているという事例もあります。

✅ 商品が“出会いのきっかけ”になる
✅ ブランドに興味を持ち、正規商品へアクセスする導線にもなる
✅ OEFでの購入が、企業への信頼や愛着へとつながる

つまり、「売れ残り」が新たな顧客接点=マーケティング資産になっていくのです。


OEFは、在庫に悩む卸売業者さんのための“出口”ではありません。
次の流れをつくる“入口”としての販路です。

価値ある商品が、価値あるまま届けられる場。
それが、OEFという選択なのです。

✅ 在庫処分に悩んでいる
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