
生理前の甘い物欲、むくみ、胃もたれで自己嫌悪…その悪循環、仕組みから変えませんか。5日間の実録と低GI×フェムテックで整える方法をまとめました。目次を見て必要なところから読んでみてください。
はじめに:なぜ「PMSと食べ物」がつらく感じるのか(仕組みと背景)
PMSと食べ物の関係は「気のせい」ではありません。ホルモン変動→血糖値の揺れ→食欲・むくみ・情緒の波という流れが起きやすく、いつも通りの食事でも負担が増えます。ここでは、PMSと食べ物のつながりを仕組みから整理し、次の実践編につなぐ“地図”を作ります。
食欲の乱高下と血糖値の関係
排卵後から生理前まで(黄体期)は、プロゲステロンの影響で代謝や体温がやや上がり、血糖値が不安定になりやすい時期です。結果として、普段より甘い物や高脂質を欲しやすい、満腹感が遅れて届く、といった現象が起こります。
- 低血糖に近づくとイライラ・不安・集中困難が出やすくなり、手っ取り早い砂糖に手が伸びます
- 急上昇した血糖値は急降下しやすく、再び強い空腹感や眠気が出ます
- これが捕食(食べてはすぐにまた欲しくなる)のスパイラルにつながります
対策の軸はシンプルです。低GIの主食+たんぱく質+食物繊維で、血糖値の山をなだらかにすること。例えば、白パンより全粒粉パン、白米のみより雑穀米+納豆や卵。間食はナッツやヨーグルトを少量。
✅ 「何を減らすか」より「何を先に足すか」がコツです。まずはたんぱく質と食物繊維を先に口へ。
よくあるつまずき
- 「甘い物をゼロにする」が続かず反動が強くなる
- 朝食を抜いて昼にドカ食い→午後の眠気・イライラ
- コーヒー+甘い菓子の血糖ジェットコースター化
PMS 食べ物で悩むときは、ゼロか100ではなく、“急上昇させない選び方”に切り替えるだけでも体感は変わります。
むくみ・胃腸不調・情緒変化と食行動のつながり
PMS時期は、体内の水分バランスも揺れます。塩分と糖分が多い食事は水分をため込み、むくみやだるさを悪化させます。また、プロゲステロンの作用で腸の動きがゆるやかになり、便秘・ガス感・胃もたれが出やすくなります。この不快感がストレスを高め、“気分を上げるための食べ過ぎ”へとつながることも。
- むくみ:塩分・加工食品・インスタント麺・ポテトチップスで悪化しやすい
- 胃腸:揚げ物・生クリームたっぷりの菓子・アルコールで胃排出が遅れ、重さが長引く
- 情緒:血糖乱高下+睡眠不足+カフェイン過多の組み合わせで不安・焦燥感が増幅
ここで役立つ“足し算”
- カリウムが多い野菜や果物(ほうれん草、ブロッコリー、バナナ)で水分バランスをサポート
- マグネシウム(大豆製品、ナッツ、海藻)とビタミンB6(鶏むね、かつお、バナナ)は神経伝達と代謝の要
- オメガ3(青魚、えごま油、亜麻仁油)は炎症性のだるさの軽減に期待
- 温かいスープや味噌汁で消化にやさしく、満足感を底上げ
PMS 食べ物のつらさは、意志の弱さではなく仕組みの問題。“むくみや胃腸の不快→食欲の乱れ→また不快”を断ち切るために、塩分・砂糖・カフェイン・アルコールは少し控えめ、代わりにタンパク質・食物繊維・オメガ3・ミネラルを足す。この配置換えが、情緒の波にもやさしく効きます。
注意書き(医療情報ではなく一般情報/受診推奨)
ここでお伝えしているのは、生活者としての経験と一般的な情報です。医療行為をすすめるものではありません。
以下に該当する場合は、医療機関への相談を検討してください。
- 日常生活や仕事・学業に明らかな支障が出ている
- 抑うつ・不安・怒りが強く、自己コントロールが難しい
- 急な体重増減、激しい腹痛、不正出血など、いつもと違う症状がある
- 食事を整えても改善がほとんどない、または悪化する
PMS 食べ物の調整だけで良くなる方もいますが、PMDDや他の疾患が隠れている可能性もあります。症状の記録(周期、食事、睡眠、気分、痛みスコア)をつけて受診すると、説明がスムーズです。
✅ 迷ったら早めの相談。セルフケアと医療の両輪でいきましょう。
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参考情報・出典
本記事は筆者の体験と生活者視点をもとに構成していますが、医学的な理解を深めるために以下の公的情報を参考にしています。体調に不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
日本産科婦人科学会「月経前症候群と月経前不快気分障害」
https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=4
厚生労働省 e-ヘルスネット「月経前症候群(PMS)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/woman/w-03-007.html
MSDマニュアル家庭版「月経前症候群(PMS)」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/女性の健康問題/月経障害/月経前症候群-pms
日本女性医学学会「PMSとPMDDについて」
https://www.jaog.or.jp/public/health/pms_pmdd/
順天堂大学「女性ホルモンと心の健康」
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/nc/premenstrual.html
5日間のリアル記録:食べ物がつらかった私がフェムテックを使うまでの道のり
PMSの黄体期に入ると、「食べても満たされない」「むくみで重い」「判断がぶれる」が同時に来ます。ここでは私が実際に5日間でやらかしたこと、立て直した順番、そしてフェムテックで可視化した瞬間に変わった意思決定を、具体的な食事例と一緒に共有します。PMS 食べ物の悩みを現実的な一歩に変える記録です。
Day1:突然の甘いもの欲と倦怠感(何を食べたか・失敗点)
朝、軽い吐き気で朝食をスキップ。午前中の会議後、強い空腹に耐えきれずドーナツ2個+ラテ。一気に楽になったあと、眠気とイライラが加速。夕方にポテトチップスへ手が伸び、夜はパスタ大盛り。お腹は苦しいのに満足感がこない、典型的な血糖ジェットコースターでした。
- 失敗点
- 朝食抜きで低血糖寄り→甘い物の爆発
- たんぱく質と食物繊維が圧倒的に不足
- カフェイン+砂糖のセットで乱高下を増幅
- 翌日に活かしたこと
✅ たんぱく質を最初に一口(ゆで卵やヨーグルト)
✅ 主食は低GI(全粒粉パン・オートミール・雑穀米)
✅ 間食はナッツ+プレーンヨーグルトを小分けに
学び:「我慢」より順番の最適化。まずたんぱく質、次に食物繊維、最後に主食。これだけでPMS 食べ物の暴走が緩みます。
Day2:塩分過多とむくみ(外食の落とし穴)
仕事が詰まって外食。ラーメン+餃子+アイスティー。その夜から指輪がきつい・脚が重い。翌朝の顔のむくみで一気に気持ちが沈みました。PMS期は水分バランスが揺れやすいので、塩分・糖分・油の組み合わせはむくみ×だるさの増幅器。
- 失敗点
- スープを飲み切り、塩分と油分を抱え込み
- 甘いドリンクで糖分を上乗せ
- 水の摂取が後手に
- その場でできた回避策
✅ スープは最初から半分残す前提
✅ トッピングを卵・海苔・青菜にして満足度UP
✅ ドリンクは無糖の水か炭酸水に
学び:むくみには塩分×砂糖×油の三重奏が効いてしまう。“減らす”より“置き換える”を外食の基本に。
Day3:低GIへ切り替え(主食と間食の工夫)
反省を活かして、血糖の山を作らない日に。朝はオートミール+プレーンヨーグルト+ベリー+くるみ。昼は雑穀ごはん+鮭+ひじき。間食はりんご1/2個とアーモンド。夜は豆腐と野菜たっぷりの味噌汁+鶏むね。
- Before/After(間食の置き換え例)
- Before:クッキー3枚+カフェラテ
- After:ギリシャヨーグルト100g+はちみつ小さじ1+ナッツ
→ 満足感が長持ち、午後の眠気が目に見えて減少。
- コツ
✅ 主食を“茶色い”ものへ(全粒粉・雑穀・玄米)
✅ たんぱく質を20g目安で確保(卵2個、鶏むね100g、ヨーグルト200gなど)
✅ 最初の3口はたんぱく質でスタート
学び:低GIは制限ではなく波形調整。穏やかな波が、イライラ・眠気・捕食をまとめて下げます。
Day4:オメガ3とB6・マグネシウムを意識(簡単メニュー)
この日はだるさと落ち込みが強め。オメガ3・ビタミンB6・マグネシウムを“足す”ことに集中しました。
- 簡単ワンボウル
- さば缶トマトスープ:さば缶1つ+カットトマト+玉ねぎ+オリーブ油少々。仕上げにえごま油をほんの少し。
- ほうれん草と豆腐の胡麻和え(マグネシウム)
- バナナ(B6)をデザートに
- なぜ効きやすいか
✅ オメガ3は体の“こわばり”やだるさの炎症性反応の緩和に役立つ可能性
✅ B6・マグネシウムは糖代謝や神経伝達をサポート
✅ 温かい汁物で胃腸にやさしく、満足感も底上げ
学び:“引き算の我慢”より“足し算の設計”。栄養素を足すと、自然に菓子量が減っていきます。
Day5:フェムテック導入で可視化(記録→予測→行動)
最後に、フェムテックを入れました。周期記録アプリで月経日・症状・食欲・睡眠をタグ付け。スマートウォッチと連携し睡眠と歩数も同時に可視化。すると、「寝不足の翌日は甘い物に走る」がデータで見えてきます。
- セットした仕組み
✅ 黄体期3日前に“買い置きリマインド”(ヨーグルト・ナッツ・鯖缶・炭酸水)
✅ 午後2時に“散歩10分通知”(座りっぱなし→間食暴走のブレーキ)
✅ カフェインは午前中までリマインド(睡眠の質→甘い物欲に直結) - 変化した行動
- 外食前にメニューを下見し、たんぱく質の源を先に決める
- 会議の前にプロテイン一口で血糖安定
- 「今日は波が来る日」とわかるだけで、自己嫌悪が減り選択が楽に
学び:可視化は自分を責めないための道具。PMS 食べ物の波は消せなくても、予測→準備→小さな選択で、体感は確実に変わります。
食べ物の選び方:悪化しやすいもの/助けになるもの
「何を食べるか」でPMSの波は変わります。ここでは悪化しやすい食べ物と助けになる栄養の足し方を、現実的な選び方で整理します。PMS 食べ物の迷いを減らすために、今日から使える置き換えのコツまで一気にまとめます。
悪化しやすい例(高糖質・高脂質・高塩分・カフェイン・アルコール)
PMS期は血糖値・水分バランス・消化が乱れやすい時期。急上昇・長停滞・貯め込みを起こすものは避けると楽です。
- 高糖質(精製小麦・砂糖菓子・甘いドリンク)
→ 血糖の急上昇→急降下で、イライラ・眠気・過食のループに。 - 高脂質(揚げ物・生クリーム・チーズ過多)
→ 胃排出が遅く胃もたれ、その後のドカ食いにつながりやすい。 - 高塩分(ラーメンのスープ、加工肉、スナック)
→ むくみ・だるさが強くなり気分も沈みがちに。 - カフェイン
→ 一時的にシャキッとする反面、睡眠の質低下→甘い物欲を増幅。 - アルコール
→ 睡眠分断・利尿でだるさ+むくみを悪化、食欲のブレーキもゆるむ。
✅ ルールは「ゼロか100ではなく、量と組み合わせ」。同じ食べるでも、先にたんぱく質・野菜で血糖の山を小さく。
助けになる例(低GI・たんぱく質・食物繊維・B6・マグネシウム・オメガ3・鉄)
“足し算”で整えるのがPMS 食べ物対策の近道。栄養素→食品例→ポイントの順で覚えると実践しやすいです。
- 低GI主食:雑穀米、オートミール、全粒粉パン
→ 血糖の波をなだらかに。最初の3口はおかずで。 - たんぱく質:卵、鶏むね、魚、豆腐・納豆、ヨーグルト
→ 満足感と代謝の土台。1食20g目安を意識。 - 食物繊維:海藻、きのこ、豆類、野菜、果物(皮つき)
→ 血糖スパイクを緩和。汁物に入れて量を稼ぐ。 - ビタミンB6:かつお・まぐろ、鶏むね、バナナ
→ 糖代謝と神経のサポート。間食にバナナ半分が手軽。 - マグネシウム:大豆製品、ナッツ、海藻、カカオ70%以上
→ 筋のこわばり・イライラの土台ケアに。 - オメガ3:青魚、えごま油、亜麻仁油
→ 炎症性だるさの軽減に期待。加熱後に小さじ1/2たらす。 - 鉄:赤身肉、レバー、ひじき、ほうれん草
→ 疲労感対策。ビタミンC(柑橘・ブロッコリー)と一緒に。
目安の組み合わせ例(ワンプレート)
- 雑穀ごはん100g+焼き鮭+ひじき煮+ほうれん草のおひたし+味噌汁
- 全粒粉トースト+卵2個スクランブル+アボカド+ヨーグルト
ポイント:まず“足す”→自然に“減る”。たんぱく質と繊維が入ると、砂糖や塩分に手が伸びにくくなります。
コンビニ・外食での具体例(選び方のコツ)
忙しい日の選択肢が、PMS 食べ物の体感を左右します。NG→OKの置き換えで無理なく調整しましょう。
- コンビニの朝
- NG:菓子パン+カフェラテ
- OK:おにぎり(雑穀系)+ゆで卵+無糖ヨーグルト、飲み物は無糖コーヒーか水
- コンビニの昼
- NG:揚げ物弁当+甘いお茶
- OK:サラダチキン or 焼き魚+玄米おにぎり+具だくさん味噌汁、飲み物は炭酸水
- コンビニの間食
- NG:クッキーやドーナツ
- OK:ナッツ小袋+カカオ70%チョコ2片、バナナ半分かギリシャヨーグルト
- 外食(麺類)
- NG:ラーメン+スープ完飲
- OK:蕎麦+温玉+海苔でたんぱく追加、スープは残す
- 外食(丼もの)
- NG:かつ丼大盛り+甘いドリンク
- OK:海鮮丼 or 親子丼+味噌汁+小鉢、ごはんは少なめ申告
- カフェ
- NG:フラペチーノ系+スイーツ
- OK:無糖ラテ(ミルク)+プロテインバー or ヨーグルト、シロップ抜きを選ぶ
✅ コツのまとめ
- 最初にたんぱく質を一口、飲み物は無糖、スープは残す
- 茶色い主食(全粒粉・雑穀・蕎麦)を選ぶ
- 甘い物は“食後に少量”へタイミングをずらす
「完璧」を目指すほど折れてしまいます。6割OKを積み上げるほうが、次の周期での再現性が高い。これが、私がPMS 食べ物のつらさを現実的に軽くしたやり方です。
フェムテックでできたこと:記録・通知・振り返りの設計図
PMS 食べ物の乱れは、体感だけだと「運」任せに見えます。記録→予測→行動をフェムテックで回すと、甘い物・むくみ・睡眠不足の相関が見える化されます。ここでは私が実際に設定した項目と、忙しい日でも続く“省エネ運用”のコツを共有します。
周期予測と症状タグ付け(食欲・腹痛・むくみの相関)
まずは月経開始日と体調のタグ付けから。完璧を狙わず、1日30秒の入力に絞りました。
- 基本のトラッキング
- 月経開始日・終了日
- 体温(測れる日だけでOK)
- 症状タグ:食欲↑/甘い物欲/腹痛/むくみ/頭痛/眠気/気分の落ち込み
- 週1回の振り返り
- 「甘い物欲」が強い日と睡眠時間の関係
- 「むくみ」が強い日と外食/塩分の関係
- 「腹痛」と冷え/カフェインの関係
見えてきたパターン(私の例)
- 睡眠6時間未満の翌日→甘い物欲↑
- 外食でスープ飲み切り→翌朝のむくみ↑
- カフェイン午後以降→入眠が遅れ→翌日の過食
ここまで分かると、PMS 食べ物の“我慢勝負”から脱出できます。波が来るタイミングを予測して、前日に仕込みを変えるだけ。
リマインド活用(買い置き・水分・歩数・睡眠)
記録より効いたのが、事前のリマインドでした。通知の数は増やさず、タイミングと内容を厳選。
- 黄体期の入口リマインド(予測日の3日前)
- ✅ メモ:「買い置きチェック」
- 無糖ヨーグルト、ナッツ小袋、鯖缶、豆腐、炭酸水、カカオ70%チョコ
- ✅ 予定:「外食はたんぱく質が取れる店を候補に」
- ✅ メモ:「買い置きチェック」
- 1日の行動リマインド(各1回だけ)
- 10:30:「水分300ml」→むくみ対策は“水を抜く”でなく“適正に飲む”
- 14:00:「歩数+1000歩 or 10分散歩」→間食の暴走ブレーキ
- 16:30:「カフェインはここまで」→睡眠の質→翌日の食欲に直結
- 就寝前の環境リマインド
- 22:30:「画面をオフ→照明を落とす」
- 枕元に炭酸水を置く(夜間の甘味欲が来たら一口)
小ワザ
- 通知は曜日固定にして“考える負担”を減らす
- できなかった日はスヌーズしない(未達の可視化も次の改善材料)
デバイス・アプリの違い(記録重視/行動支援重視)
フェムテックは何を変えたいかで選ぶと失敗しません。PMS 食べ物を整えたいなら、この切り口が実用的です。
- 記録重視タイプ(例:月経・症状ログ特化)
- メリット:入力が速い/カレンダーが見やすい/相関が掴みやすい
- 向いている人:まずは自分の波を知りたい人
- 留意点:客観データ(睡眠・歩数)が別アプリになりがち
- 行動支援重視タイプ(例:スマートウォッチ連携)
- メリット:睡眠・心拍・歩数と症状を同じ画面で見られる/通知が柔軟
- 向いている人:通知で行動を変えたい人
- 留意点:充電/装着の手間、就寝時の装着が苦手だと続かない
- 併用のコツ
- 月経・症状は手入力の精度が命
- 睡眠・歩数は自動取得に任せてズレを減らす
- 週1で1枚のメモに要点だけ書き出す(「睡眠↓→甘欲↑」など)
プライバシーと続けるコツ
- バックアップ(クラウド/端末)を確認
- 使わない機能の通知は全部オフにして“通知疲れ”を防ぐ
- 目標は“完璧なデータ”ではなく“行動が1つ変わる”こと
注意書き
- 本内容は一般情報で、医療的助言ではありません。症状が強い、抑うつが続く、生活に支障がある場合は医療機関にご相談ください。記録を持参すると説明が伝わりやすいです。
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参考情報・出典
本記事は筆者の体験と生活者視点をもとに構成していますが、医学的な理解を深めるために以下の公的情報を参考にしています。体調に不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
日本産科婦人科学会「月経前症候群と月経前不快気分障害」
https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=4
厚生労働省 e-ヘルスネット「月経前症候群(PMS)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/woman/w-03-007.html
MSDマニュアル家庭版「月経前症候群(PMS)」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/女性の健康問題/月経障害/月経前症候群-pms
日本女性医学学会「PMSとPMDDについて」
https://www.jaog.or.jp/public/health/pms_pmdd/
順天堂大学「女性ホルモンと心の健康」
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/nc/premenstrual.html
すぐできる対処法:買い置き・メニュー・外食の工夫
PMS 食べ物のつらさは、当日の根性より前日の準備で軽くなります。ここでは私が実際に回した「買い置き・作り置き・外食の選び方」の型を公開。忙しくても崩れにくい、6割OKを積み上げる設計にしてあります。
7日分の買い置きリストと作り置きアイデア
狙いは“血糖の山を作らない+むくみをためない”常備です。冷蔵・冷凍・常温の3ゾーンに分けると迷いません。
- 冷蔵(たんぱく質・発酵)
- 卵10個、鶏むね2枚、豆腐2丁、納豆4パック、ギリシャヨーグルト無糖、牛乳 or 豆乳
- 冷凍(作り置き&主食)
- 玄米/雑穀ごはん小分け、ブロッコリー・きのこミックス、さばフィレ(またはさば缶は常温へ)、ベリー類
- 常温(低GI・オメガ3・間食)
- オートミール、全粒粉パン、鯖缶/鮭缶、ひじき・わかめ、ツナ水煮、えごま油 or 亜麻仁油、ミックスナッツ小袋、カカオ70%以上チョコ、炭酸水
作り置きアイデア(所要30〜40分)
- 蒸し鶏(鶏むね+塩少々)→サラダ・丼・スープに展開しやすい
- ひじき煮(にんじん・大豆入り)→鉄+食物繊維の定番
- 味玉(半熟を塩麹orめんつゆで)→間食の“最初の一口”に◎
- さば缶トマト煮(缶+玉ねぎ+トマト缶)→温めるだけの主菜
- 具だくさん味噌汁ベース(玉ねぎ・きのこ・わかめ)→毎食1杯で満足度UP
- オートミール30gずつの小分け→朝の判断を省エネ化
✅ 塩分は“素材で満足感”を作って抑えるのがコツ。だし・きのこ・海藻・油脂は“香りとコク”で満たす役割に。
朝昼夜+間食のモデルメニュー
「最初の3口はたんぱく質」「主食は茶色」「汁物で満足感」を軸に。
- 朝
- オートミール30g+無糖ヨーグルト150g+ベリー+くるみ
- ゆで卵1個、炭酸水
- ✅ ポイント:低GI+たんぱく質で午前の血糖安定
- 昼
- 雑穀ごはん120g、焼き鮭、ひじき煮、ほうれん草のおひたし、具だくさん味噌汁
- ✅ ポイント:食物繊維とB6/鉄を同時に
- 間食(14〜16時)
- ギリシャヨーグルト100g+はちみつ小さじ1、アーモンド10粒
- 代替:バナナ1/2本+高カカオチョコ2片
- ✅ ポイント:甘味は脂質・たんぱくと組ませて吸収をゆるやかに
- 夜
- 鶏むねのソテー、ブロッコリーときのこソテー、豆腐とわかめの味噌汁、玄米100g
- 仕上げにえごま油小さじ1/2をサラダへ
- ✅ ポイント:オメガ3+マグネシウムでだるさケア
変化球(忙しい日)
- コンビニで:玄米おにぎり+サラダチキン+カップ味噌汁、無糖ラテ
- 外出朝:全粒粉トースト+スクランブルエッグ+ヨーグルト
覚えておく一行ルール
甘い物は“食後に少量”、スープは“残す”、最初の3口は“たんぱく質”。
急な誘い・外食時のリスク回避術
PMS 食べ物の山を作らない“現場対応”です。選ぶ順番と一言フレーズで8割決まります。
- 共通ルール
- ✅ 最初に「卵/豆腐/魚」などたんぱく質を一皿
- ✅ 無糖ドリンク(水・炭酸水・お茶)、アルコールは1杯まで
- ✅ スープ・ソースは残す/別添に、サラダはドレッシング別添
- 麺類
- 蕎麦+温玉+海苔、スープは残す
- ラーメンならトッピングを卵・青菜へ、替え玉はしない
- 丼・定食
- 海鮮丼 or 親子丼+味噌汁+小鉢、ごはん少なめを先に伝える
- 唐揚げ定食→個数シェア+キャベツ先食べ
- 居酒屋
- 先手:冷奴、刺身、焼き魚、枝豆、だし巻き
- 回避:ポテトフライ・濃い味つけの煮込みはシェアにとどめる
- イタリアン/カフェ
- 前菜にサラダ+プロシュートは量控えめ、主菜は魚 or 鶏
- クリーム系よりトマト系、デザートはシェアで一口
使える一言
- 「ドレッシングは別添でお願いします」
- 「ごはんは少なめで」
- 「シロップ抜きで」
- 「スープは結構です」
結論:完璧に抑えるより、最初の注文で“たんぱく質+無糖飲料+別添”を宣言。これだけで翌朝のむくみと甘い物欲が変わります。✅
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参考情報・出典
本記事は筆者の体験と生活者視点をもとに構成していますが、医学的な理解を深めるために以下の公的情報を参考にしています。体調に不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
日本産科婦人科学会「月経前症候群と月経前不快気分障害」
https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=4
厚生労働省 e-ヘルスネット「月経前症候群(PMS)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/woman/w-03-007.html
MSDマニュアル家庭版「月経前症候群(PMS)」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/女性の健康問題/月経障害/月経前症候群-pms
日本女性医学学会「PMSとPMDDについて」
https://www.jaog.or.jp/public/health/pms_pmdd/
順天堂大学「女性ホルモンと心の健康」
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/nc/premenstrual.html
よくある質問(Q&A)
PMS 食べ物の悩みは「やめる/続ける」の二択では解けません。ここでは、甘いもの、カフェイン、サプリの3つを現実的な折り合いで整理します。今日から使える量・タイミング・組み合わせのコツを短くまとめました。
甘いものは完全NG?どう折り合う?
結論は完全NGではなく“条件付きOK”です。血糖の乱高下を避ける配置にすれば、満足感は保ちつつ波を小さくできます。
- タイミング:空腹時は避け、食後に少量
- 量の目安:チョコならカカオ70%以上を2〜3片、アイスはハーフカップ
- 組み合わせ:たんぱく質 or 脂質+繊維と一緒に
- 例:ギリシャヨーグルト+はちみつ小さじ1、ナッツ+高カカオチョコ
- 頻度:黄体期(生理前)に1日1回までの“計画的スイーツ”
✅ ポイント:甘い物を“ゼロ”にせず、先にたんぱく質を一口。PMS 食べ物の暴走は、順番と組み合わせで弱まります。
カフェインはどれくらいまで?
一般的な成人の目安として、1日最大400mgまでが参考にされます。ただしPMS期は睡眠の質が食欲と直結するため、午後は控えめが無難です。
- よくある飲み物のカフェイン量(おおよそ)
- ドリップコーヒー1杯(200ml):約120mg
- カフェラテ1杯(200ml):約80mg
- 紅茶1杯(200ml):約50mg
- 緑茶1杯(200ml):約40mg
- 運用のコツ
- 午前中に2杯まで、午後はデカフェ/麦茶/炭酸水へ
- 眠気対策は明るい光+短い散歩で代替
✅ ポイント:午後のカフェイン→睡眠の質↓→翌日の甘い物欲↑の連鎖を切ることが、PMS 食べ物の安定に効きます。
サプリは必要?食事で足りる?
基本は食事が土台です。とはいえ、忙しい日や食が細い時の“補助輪”としてサプリを使う選択肢もあります。
- まず食事で狙う栄養
- たんぱく質(卵・魚・大豆)、食物繊維(海藻・きのこ・豆)、
ビタミンB6(鶏むね・かつお・バナナ)、マグネシウム(大豆・ナッツ・海藻)、
オメガ3(青魚・えごま/亜麻仁油)、鉄(赤身・ひじき・ほうれん草)
- たんぱく質(卵・魚・大豆)、食物繊維(海藻・きのこ・豆)、
- サプリ検討の目安
- 外食続きで魚や大豆が不足→オメガ3補助
- 間食が甘くなりがち→マグネシウム少量でバランス補助
- 疲れやすい/立ちくらみ→鉄は自己判断で長期使用せず、可能なら医療機関で相談を
- 注意点
- 過剰摂取のリスク(脂溶性ビタミン・鉄など)
- 薬との相互作用、体質による消化不良
- 「飲めば治る」ではなく、食事・睡眠・活動の土台が前提
✅ 結論:サプリは“足りない期間の補助”として短期利用が現実的。合わない/症状が強い場合は、受診と血液検査を優先しましょう。
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参考情報・出典
本記事は筆者の体験と生活者視点をもとに構成していますが、医学的な理解を深めるために以下の公的情報を参考にしています。体調に不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
日本産科婦人科学会「月経前症候群と月経前不快気分障害」
https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=4
厚生労働省 e-ヘルスネット「月経前症候群(PMS)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/woman/w-03-007.html
MSDマニュアル家庭版「月経前症候群(PMS)」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/女性の健康問題/月経障害/月経前症候群-pms
日本女性医学学会「PMSとPMDDについて」
https://www.jaog.or.jp/public/health/pms_pmdd/
順天堂大学「女性ホルモンと心の健康」
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/nc/premenstrual.html
受診の目安と注意点(PMSとPMDDの境界)
PMSのセルフケアには限界があります。「いつもの波」を超えた強い不調や、仕事・学業・対人関係に実害が出ているなら、早めの受診が近道です。ここでは受診の目安、鑑別の視点、準備物と伝え方を実務的にまとめます。PMS 食べ物の工夫を続けても辛いときの次の一手に。
生活・仕事に支障が強いときの目安
「つらい」だけでなく“機能が落ちているか”が判断ポイントです。下記のうち複数が当てはまる場合、受診を検討しましょう。
- 欠勤・遅刻・早退が増える/家事・育児が回らない
- 怒り・涙・不安が制御できず、対人トラブルや自己嫌悪が増える
- 集中困難・記憶力低下で明らかな業務ミスが続く
- 強い希死念慮や自傷衝動がよぎる(迷わず緊急受診)
- 痛み・腹部症状・頭痛で鎮痛薬を常用しても耐えにくい
- これらが月経前の1週間に出現し、月経開始後数日で改善する状態が少なくとも2周期以上続く
PMDDの可能性があるのは、特に情緒症状(怒り・抑うつ・不安)が強く、生活支障が顕著な場合です。セルフケアやPMS 食べ物の調整だけでは追いつかないことがあります。
他の疾患が隠れている可能性
PMS様の不調に、別の要因が重なっていることは珍しくありません。以下は受診時に医師が鑑別を考える代表例です。
- 内科系:甲状腺機能異常、鉄欠乏性貧血、低血糖傾向、ビタミン欠乏
- 婦人科系:子宮内膜症・子宮腺筋症、卵巣嚢胞、排卵障害
- 精神科・心療内科系:うつ病・不安症、双極スペクトラム、適応障害
- 神経・消化器系:片頭痛、過敏性腸症候群(IBS)
- 服薬・嗜好品:一部の薬剤、アルコール、カフェイン過多
ポイント
- 月経サイクルに連動するか(連動しない落ち込みは別の疾患も疑う)
- 痛み・出血の性質(強い疼痛や不正出血は婦人科受診を優先)
- カフェイン・アルコール・睡眠の影響(連鎖で悪化することが多い)
受診前に準備する記録と伝え方
受診の質は準備で半分決まると言っていい。“簡潔な記録セット”を持参しましょう。
- 最低限の記録(2周期分あると理想)
- 月経開始・終了日、周期日数
- 主要症状と重症度0〜10(イライラ、落ち込み、腹痛、頭痛、むくみ、過食・甘い物欲)
- 睡眠時間、カフェイン・アルコール量、強いストレスイベント
- 服薬・サプリ一覧(用量・開始時期)
- 1日の例(書式のサンプル)
「周期24日目/仕事ミス2件。午前イライラ7/10、午後眠気8/10。頭痛6/10。コーヒー2杯、就寝1:00、起床7:00。外食でスープ完飲→翌朝むくみ強い。」 - 口頭での伝え方テンプレ
- 「月経前7日間に情緒が不安定になり、開始2日目には軽くなります。2周期以上続いています。仕事のミスと対人衝突が増えました。」
- 「PMS対策として低GIの食事やカフェイン制限を試し、やや改善しましたが、日常支障は残っています。」
受診先の目安
- 婦人科:周期との関連が強い/痛みや出血も気になる
- 心療内科・精神科:情緒症状が強い/希死念慮がある
- 内科:倦怠感・動悸・冷えが強く、貧血や甲状腺などの可能性をチェックしたい
✅ 結論:「波の強さ」×「生活支障」×「周期との連動」が受診の三本柱。記録を持って相談することが、最短の改善ルートです。なお、本記事は一般情報であり医療的な助言ではありません。迷ったら早めに医療機関へ。
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参考情報・出典
本記事は筆者の体験と生活者視点をもとに構成していますが、医学的な理解を深めるために以下の公的情報を参考にしています。体調に不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
日本産科婦人科学会「月経前症候群と月経前不快気分障害」
https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=4
厚生労働省 e-ヘルスネット「月経前症候群(PMS)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/woman/w-03-007.html
MSDマニュアル家庭版「月経前症候群(PMS)」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/女性の健康問題/月経障害/月経前症候群-pms
日本女性医学学会「PMSとPMDDについて」
https://www.jaog.or.jp/public/health/pms_pmdd/
順天堂大学「女性ホルモンと心の健康」
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/nc/premenstrual.html
まとめ:次回に向けたセルフチェックと振り返り
PMS 食べ物の悩みは「根性論」でなく、仕組み×準備×可視化で軽くできます。ここでは、明日から回せる3ステップ、5日間の学びの要点、そして次周期に向けた現実的なアクションを1ページに凝縮しました。迷ったときの“カンペ”として保存しておいてください。
今日からできる3ステップ
- ステップ1:足し算の先手
朝いちでたんぱく質を一口(ゆで卵/ヨーグルト)。主食は茶色いものに置き換える。✅ - ステップ2:通知で行動を固定
10:30「水300ml」、14:00「散歩10分」、16:30「カフェイン終了」の3通知だけをセット。 - ステップ3:食後デザートのルール化
甘い物は“食後に少量+たんぱく質と一緒”。空腹スイーツは禁止。
5日間で学んだことの要点
- 血糖の波を作らないことが最優先
「低GI+たんぱく質+食物繊維」でイライラ・眠気・捕食がまとめて軽減。 - むくみは塩分×糖分×脂の三重奏で悪化
スープは残す、ドリンクは無糖、トッピングで卵・青菜を足す。 - “引き算の我慢”より“足し算の設計”
オメガ3、B6、マグネシウム、鉄をメニューに組み込むと自然にお菓子が減る。 - フェムテックは自己嫌悪を減らす道具
睡眠不足→甘欲↑などの相関が見え、予測→準備に変えられる。 - PMS 食べ物はゼロか100ではない
完璧より6割OKの積み上げ。続く選択が“正解”。
次周期へのアクションプラン
- 周期−7〜−5日:下ごしらえ期間
- 買い置き:無糖ヨーグルト/ナッツ小袋/鯖缶/豆腐/雑穀ごはん/炭酸水/高カカオチョコ
- 作り置き:蒸し鶏、ひじき煮、具だくさん味噌汁ベース
- アプリ設定:黄体期3日前リマインド(買い置きチェック)
- 周期−4〜−2日:波の入口をなだらかに
- 朝はオートミール+ヨーグルト固定、最初の3口はたんぱく質
- 外食予定がある日はメニュー下見で“魚/卵/豆腐”を先に決定
- カフェインは午前中まで、午後は炭酸水へ
- 周期−1〜0日:ピークの安全運転
- 甘い物は食後に2〜3口まで、ナッツ/ヨーグルトと組ませる
- スープ・ソースは別添/残す、ごはんは少なめ宣言
- 就寝1時間前は画面オフ+照明ダウンで睡眠の質を死守
- 月経開始後:振り返り10分
- 「むくみ強い日」「甘欲強い日」を睡眠・外食・カフェインと並べて一行メモ
- 次周期の買い置きに反映。PMS 食べ物の“罠のパターン”を一つずつ潰す。
最後に:PMS 食べ物の波は、完全に消すではなく小さく整える。そのための武器は、足し算の食事・3つの通知・短い振り返りです。今日から、ひとつだけ始めましょう。✅
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参考情報・出典
本記事は筆者の体験と生活者視点をもとに構成していますが、医学的な理解を深めるために以下の公的情報を参考にしています。体調に不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
日本産科婦人科学会「月経前症候群と月経前不快気分障害」
https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=4
厚生労働省 e-ヘルスネット「月経前症候群(PMS)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/woman/w-03-007.html
MSDマニュアル家庭版「月経前症候群(PMS)」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/女性の健康問題/月経障害/月経前症候群-pms
日本女性医学学会「PMSとPMDDについて」
https://www.jaog.or.jp/public/health/pms_pmdd/
順天堂大学「女性ホルモンと心の健康」
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/nc/premenstrual.html