
性に無関心になった自分を責めていませんか?
実はその背景には、ホルモンやフェムゾーンの変化が隠れているかもしれません。
目次を見て必要なところから読んでみてください。
「性に無関心」なのは私だけ?と感じるとき(共感と現状の整理)
「最近、なんだか性に興味がわかない」——そんなふうに感じたことはありませんか?
かつては楽しめていたことに、いまは何の感情も湧かない。そんな変化に気づくと、多くの方が最初に思うのは「私、どこかおかしくなったのかな…?」という不安です。
でもまず伝えたいのは、その感覚はあなただけのものではないということ。そして、それは「悪いこと」でも「異常」でもありません。ここでは、性への関心が薄れていくときに抱きやすい違和感や、自分を責めてしまう心理について、一緒に整理していきましょう。
昔はもっと性に前向きだったのに…という違和感
私自身、20代や30代前半のころには、「性のことに無関心になる」なんて、想像もしていませんでした。
でもあるときから、ふと気づいたんです。「そういえば、最近全然そういう気分になっていないな」って。
最初は忙しさや疲れのせいかと思っていました。でも、それが数週間、数ヶ月と続くと、「何か変わってしまった?」という違和感がじわじわと自分の中に広がっていきました。
この変化に気づいたとき、多くの人が直面するのは、次のような問いです。
- パートナーとの関係が冷めた?
- 私が冷たい人間になったの?
- もう女として終わりなのかな…
このように、体や心の変化をネガティブに捉えてしまうのは自然なことです。
でも、ここで立ち止まってほしいのです。変化そのものは、誰にでも起こる可能性があるということを。
特に、ホルモンバランスが少しずつ変わり始める30代後半〜40代。
この時期は、身体の調子だけでなく、性に対する意識や感度にも揺らぎが出やすい時期なのです。
自分を責めてしまう気持ちの正体とは
性に無関心になると、「どうして私は、あの頃みたいに感じられないんだろう?」と、つい自分の感覚を疑い、責めてしまうことがあります。
実はこれ、現代の女性に特有の“二重のプレッシャー”が影響していることが多いんです。
✅ 「性を楽しむことがポジティブ」とされる時代的な空気感
✅ 「いい関係を保つには応えなければ」というパートナーシップの期待
この2つの間に挟まれて、「性に関心を持てない=何かが欠けている」と感じてしまう人が少なくありません。
でも、私たちの体も心も、常に一定でいることなんてありません。
気候やライフスタイル、年齢や仕事の環境……日々、さまざまなものに影響を受けながら、「いま」の自分を生きているのです。
性への興味が薄れたからといって、それはあなたの“女性性”や“魅力”がなくなったわけではありません。
そして、何より大切なのは、無理に「戻す」ことよりも、変化を知り、自分をいたわる視点を持つこと。
私がそう思えるようになったのは、フェムゾーンの変化という、体からのサインに気づいたことがきっかけでした。
次の章では、「なぜ性に無関心になるのか?」という背景について、ホルモンや体の変化とともに、少し深掘りしていきましょう。
“気の持ちよう”ではないことが、きっとわかっていただけるはずです。
性に無関心になる背景には何があるのか(原因と影響の理解)
性に対する気持ちが変化するのは、単なる気分や気のせいではありません。
そこには、身体的な変化やホルモンバランスの揺らぎ、そして心理的・社会的な要素が複雑に絡み合っています。
ここでは、フェムゾーンの状態とホルモンの関係、そして心の変化に影響する環境的な要因について、生活者視点で解説していきます。
「自分だけじゃなかった」と安心してもらえるきっかけになれば嬉しいです。
ホルモンバランスとフェムゾーンの変化
女性ホルモン(特にエストロゲン)は、フェムゾーンの健康を保つうえでとても大切な働きをしています。
ところが30代後半〜40代になると、このエストロゲンの分泌量は少しずつ低下していきます。
その結果、フェムゾーンにはこんな変化が起きやすくなります。
- 膣まわりが乾燥しやすくなる
- 粘膜が薄くなり、刺激に敏感になる
- かゆみやヒリつき、ニオイの変化が出やすい
✅ このような不快感が、無意識のうちに「性に前向きになれない」感覚につながっていくのです。
たとえば、性交渉時に少し痛みや違和感があると、「なんとなく避けたい」という気持ちが芽生えます。
それが積み重なることで、いつしか“無関心”のように見えてしまうことも。
実際には、関心がなくなったのではなく、「楽しめない」「心地よくない」から距離を置いているだけというケースがとても多いのです。
私もまさにそうでした。最初は「気持ちの問題かな?」と思っていたけれど、フェムゾーンの乾燥に気づいてからは、ようやく「体からのサイン」だと理解できたんです。
この変化を知ることは、自分を責めないための第一歩。
私たちの体は、知らないうちに頑張って変化に対応しているんです。
心理的要因やライフステージの影響
性に対する気持ちは、体だけでなく、心の状態や置かれている環境にも大きく左右されます。
特に30〜40代の女性は、さまざまな役割やプレッシャーに囲まれている時期です。
- 仕事の責任が増える
- 子育て・介護といった家族のケア
- パートナーとの関係の変化
- 自分の時間の欠如
これらが積み重なると、「自分のことを後回しにするクセ」が当たり前になっていきます。
その中で、“性”という繊細なテーマに向き合う余裕を持てないのは、むしろ自然なことではないでしょうか。
また、SNSやメディアでは「性を楽しむことがポジティブ」という発信も増えていますが、
それがかえって「楽しめない私はダメなんだ」と感じる材料になってしまうケースもあります。
ここで大切なのは、性への関心のあり方に“正解”はないということ。
- 性に関心がある状態も
- 一時的に無関心になる状態も
- パートナーと話し合って距離を保つ状態も
すべて“その人なりの心と体のバランス”であり、どれも間違っていません。
私がこのフェムケアの仕事を始めたのも、「誰にも言えなかったけど、私もそうだった」という声を聞くたびに、安心して自分の状態を語れる場を増やしたいと思ったからです。
性に対する気持ちの揺らぎは、誰にでもあるもの。
「変わってしまった」のではなく、「変化に気づけた」という視点を持てたあなたは、すでに大きな一歩を踏み出しています。
次の章では、フェムゾーンの変化が具体的に性の感度や意欲にどう影響するのかを、もう少し掘り下げてお伝えします。
体と心のつながりが、よりクリアに見えてくるはずです。
フェムゾーンの変化が性の意欲に与えるもの(身体と心のつながり)
「性に無関心になった」と感じているとき、実は“体の声”が先に変化していた、ということはとても多いです。
中でも、フェムゾーン——つまり膣まわりの変化は、私たちの「快・不快」や「つながりたい気持ち」に大きく関わっています。
この章では、どんな自覚症状が性の意欲に影響するのか、そして「気持ちよくない」がなぜ気持ちを遠ざけてしまうのかを、生活者の視点から掘り下げていきます。
膣の乾燥・かゆみ・痛みなどの自覚症状
膣まわりに現れる変化は、見えにくくても確実に“体の感じ方”を左右します。
特にホルモンバランスが変わるプレ更年期や更年期の時期には、次のような症状を訴える方が増えてきます。
- 膣の乾燥(潤いがなくなった感じ)
- 軽いかゆみやチクチクした違和感
- セックス時のヒリつきや痛み
- おりものの質や量の変化
- においやムレが気になる
✅ これらは、どれも“感じにくさ”や“不快感”と直結しているため、性に対する前向きな気持ちを少しずつ奪っていきます。
たとえば、乾燥があると、ちょっとした刺激でも「痛い」「しみる」と感じやすくなります。
それを毎回繰り返していれば、体は自然と“避けよう”と防御モードになります。
これが蓄積されると、「性に関心がない」のではなく、“体が関わることを避けている”状態になってしまうのです。
私自身、最初に「なんか気が進まないな」と思ったときは、まさかフェムゾーンの乾燥が原因だなんて思ってもいませんでした。
でも、ふとケアを変えたことで「あれ、痛くないかも」と気づいた瞬間、「気持ちの問題」だけじゃなかったことにハッとしたんです。
「気持ちよくない」ことが意欲を下げるメカニズム
性において、「快」の感覚はとても繊細です。ほんの少しの痛み、不快感、羞恥心、安心感のなさ…。
それらのどれかがあるだけで、私たちは「もういいかな」「今はいいや」と自然と距離を取るようになります。
これが、性の意欲を下げるメカニズムの正体です。
- 1回「気持ちよくなかった」経験がある
- それを誰にも話せず、何が原因かもわからない
- 次もまたそうなるのが怖くて、避けたくなる
- 関わらないことで不快感は回避される
- でもその分、関心や意欲も少しずつ薄れていく
この流れは、決して“怠け”や“冷めている”からではありません。
むしろ、体が無意識に「自分を守っている」行動なんです。
つまり、性の意欲が下がる背景には、「気持ちよくない=傷ついた経験」があることが少なくありません。
これは、必ずしも深刻なトラウマという意味ではなく、ほんの小さな不快感やモヤモヤの積み重ねという場合が多いです。
私はこれを「微細なちりつも感覚」と呼んでいます。
気づかないうちに積み重なり、ある日ふと、「もうしんどい」と心と体がシャットダウンしてしまうんです。
だからこそ、性に無関心になったときにこそ、「何が気持ちよくなかったんだろう?」「体のどこかに違和感はない?」と、やさしく自分に問いかけてみてほしいのです。
私たちの体は、いつだってサインを出しています。
それをちゃんと受け止めてケアしてあげることで、「無関心」だと思っていた感情が、少しずつほどけていくこともあります。
次の章では、そうしたフェムゾーンの違和感をケアするための現実的なアプローチを紹介していきます。
「性のため」ではなく、自分の心地よさのためにできるケアについて、一緒に見ていきましょう。
私にできるフェムケアとは?(対処とセルフケア)
「性に無関心=そのままにしておくしかないこと」ではありません。
大切なのは、“性”そのものをどうにかしようとするのではなく、まずは自分の身体にやさしく手をかけてあげること。
フェムケアは、「何かを取り戻す」ための手段ではなく、今の自分を知り、整えるための習慣です。
ここでは、フェムゾーンケアの基本と、性に前向きになることを無理なく考えるためのヒントをお伝えします。
毎日のケアでフェムゾーンをいたわる方法
フェムゾーンの不快感や乾燥は、ホルモンの変化だけでなく、“ケアの不足”が原因になっていることも少なくありません。
でもそれは、怠けていたわけでも、サボっていたわけでもなく、「どうしたらいいか、誰も教えてくれなかった」だけ。
✅ フェムケアとは、“特別なこと”ではなく、“体の一部として丁寧に扱う”という考え方です。
まずは、以下のようなケアから始めてみましょう。
- 専用ソープでの洗浄
フェムゾーンのpHは弱酸性。ボディソープでは刺激が強すぎることも。専用のソープを使うだけで、乾燥やかゆみの軽減につながることがあります。 - 保湿ケア
洗ったあとは乾燥しやすいため、デリケートゾーン用の保湿ジェルやオイルで軽く保湿してあげると、摩擦やかゆみの予防に。 - 通気性のよい下着・服選び
ムレやすさを感じる方は、化繊よりもコットン素材、締め付けの少ないショーツに変えてみるのもひとつ。 - セルフチェックの習慣化
毎日鏡で見る必要はありません。でも、「今日ちょっとかゆいかも?」「乾燥してる?」など、自分の体に意識を向ける時間を少しだけ取ってあげることが、変化に気づく第一歩になります。
ケアを始めると、「ここまで放っておいたんだな」と気づいて、少し切なくなるかもしれません。
でも、それはあなたが「気づけるようになった」からこその変化。その気づき自体が、もう立派なケアなのです。
無理のない「性の再構築」の考え方
よく、「性の悩みをどう改善するか」ばかりに目が向けられがちですが、私はそういう“正解探し”に縛られすぎないでほしいと思っています。
性に関して大切なのは、「戻す」ことではなく、「今の自分に合った形を見つける」こと。
そのためにできる、無理のないアプローチは次のようなものです。
- まず“快”を日常に取り戻すことから始める
たとえば温かいお風呂にゆっくり浸かる、柔らかい下着に替えてみるなど。フェムゾーンだけでなく、全身の“心地よさ”に目を向けることが、性の感度にも影響します。 - パートナーがいる場合は「話すこと」から
セックスに対して“しなければならない”というプレッシャーがあると、さらに遠ざかってしまうこともあります。まずは「最近こういう変化があるんだ」と、体の状態から共有してみましょう。 - 自分が“どうありたいか”を優先する
「性の関心がないといけない」という思い込みは、意外と根強いもの。でも、それを無理に変える必要はありません。ただ、「心地よくいたい」という願いがあるなら、そこから考えてみる。それだけで十分です。
フェムケアという言葉が少しずつ広まり始めた今、ようやく性のことも、自己責任だけじゃなく、“選べること”になりつつあります。
私は、「誰にも言えなかった」を「選べてよかった」に変えるお手伝いができたらと思いながら、日々発信を続けています。
次の章では、ケアしてもなお続く不快感や、不安を感じたときの受診の目安や相談先についてまとめていきます。
我慢しないための“判断基準”を、ここで知っておいてくださいね。
こんなときは受診を(専門家に相談すべきサイン)
セルフケアはとても大切。でも、それだけでどうにもならない症状や不安があるなら、それは“医療の出番”です。
「これくらい大丈夫」と自分に言い聞かせてしまうのは、実は多くの女性が陥りがちな落とし穴。
この章では、受診をためらわなくていい状態の見極め方と、婦人科や相談窓口の活用法について、フラットに整理していきます。
体と心にやさしい判断の参考にしてください。
我慢しないでほしい症状とは
フェムゾーンの不快感には、セルフケアで軽減するものも多い一方で、明確な医療的対応が必要なケースも存在します。
✅ 以下のような症状が続いている場合は、迷わず専門機関への相談を検討してください。
- セックス時の強い痛みや出血がある
- かゆみや腫れが長引く/悪化する
- 黄緑〜灰色のおりもの、強いにおいがある
- 排尿時のしみる感覚、残尿感がある
- 外陰部のただれ、ブツブツ、色の変化が見られる
これらは、感染症・皮膚炎・萎縮性膣炎などの可能性もあり、放置すると悪化してしまうこともあります。
私たちの体は、必ずしも「目に見える」変化だけを出すわけではありません。
だからこそ、「なんとなくおかしい気がする」と感じた時点で、一度専門家に確認してもらうことは、自分の体への大事なリスペクトなのです。
そして、受診は「恥ずかしい」「こんなことで行っていいのかな」と感じることもあるかもしれません。
でも、フェムゾーンの不調は“ありふれた医療相談”の一つ。
病院側も、それを日常的に診ているプロフェッショナルです。
婦人科や性の相談窓口を活用するには
実際に受診を考えたとき、「どこに行けばいいの?」「何をどう伝えればいいの?」と迷う方は少なくありません。
ここでは、受診時のポイントをいくつかご紹介します。
- 婦人科または女性外来を選ぶ
「婦人科=妊娠・出産」というイメージがあるかもしれませんが、更年期・性の悩み・デリケートゾーンの不快感もすべて相談範囲です。 - 事前にメモをしておく
「いつから」「どんなときに」「どのような症状があるか」を簡単にメモしておくだけで、診察がスムーズになります。 - 性に特化したカウンセリングルームやオンライン相談も活用
対面が不安な方には、性教育・ジェンダーの視点から寄り添ってくれる専門相談窓口も全国に広がっています。オンラインでの相談や、女性スタッフによる対応など、安心できる選択肢を選ぶことができます。
また、自治体やNPOが運営する「女性の健康ホットライン」などの相談窓口もあります。
匿名で話ができる場所がある、というだけでも、心のハードルはぐっと下がるはずです。
私がフェムケアを伝える立場として大切にしているのは、「誰にも相談できない悩み」にこそ、小さな選択肢を届けること。
受診する・しないの判断も、ケアをする・しないの選択も、あなたが「自分の体をどう扱いたいか」で決めていいんです。
でも、そのためには選択肢を知っていることが前提になります。
だからこそ、この記事で「相談できるって知れてよかった」と思ってもらえたなら、書いた甲斐があります。
次の章では、ここまでの内容をふり返りながら、「性に無関心になった自分」をどう受け止めていけばよいかについてまとめていきます。
他人の期待や過去の自分と比べるのではなく、今のあなた自身の視点で、優しく整えていく方法を一緒に考えましょう。
性に無関心な自分を受け入れるという選択(まとめとエンパワメント)
ここまで読んでくださったあなたへ、まず伝えたいことがあります。
「性に無関心になった自分」は、決して欠けている存在ではありません。
大切なのは、“変わってしまった自分”を否定することではなく、その変化にちゃんと気づき、理解しようとしたあなた自身の選択です。
この章では、他人や過去の自分と比べることなく、今の自分を肯定する視点を少しだけ広げてみましょう。
性的な欲求の多様性を知る
性に関する価値観や感じ方は、人それぞれまったく違います。
にもかかわらず、私たちはいつの間にか「こうあるべき」に縛られてしまいがちです。
- 性欲があって当然
- パートナーがいるなら応えるべき
- 性を楽しめることが“成熟した女性”の証
こうした言葉の裏には、知らず知らずのうちに植えつけられた「正解」が潜んでいます。
でも、性の感じ方には正解も不正解もありません。
✅ 性的な欲求には、個人差があるのがあたりまえです。
- 強く求める時期がある人もいれば、
- 穏やかに距離を置くことで満たされる人もいます。
さらに、「性的無関心(エイセクシュアル)」と呼ばれる性の在り方も存在し、これは病気でも異常でもありません。
一時的に性から離れることで、他のつながりや自分の内面に集中できる、という方も多くいます。
だからこそ、「性に関心が持てない今の自分」も、ひとつの自然な在り方として認めてあげてほしい。
今後また関心が戻るかもしれないし、そのまま穏やかな距離感で過ごすかもしれない。
どちらになっても、あなた自身が納得しているなら、それがあなたにとっての“最適”なのです。
自分の身体との向き合い方を見直す
性の悩みが湧いてくるとき、それは単に“パートナーシップの問題”ではなく、「自分の身体とどう向き合ってきたか」が問われている瞬間でもあります。
私自身、フェムゾーンの不快感をきっかけに、「こんなに自分のこと、見てなかったんだな」と気づかされた経験があります。
- 乾燥していても放っておいた
- なんとなく違和感があっても見て見ぬふり
- 気持ちよくないのに我慢して応じていた
これらは、どれも“自分を置いてきぼりにしていた”証拠でした。
でも、気づいたからこそ、今は少しずつ、自分の身体に手をかけ、耳を傾ける習慣ができるようになったと感じています。
✅ 「性に関心がないからダメ」なのではなく、「自分の体の声を聞いてこなかったから、わからなくなっていただけ」。
その視点を持てるようになると、フェムケアはもっと自由で、自分らしい選択の連続になります。
性を“する・しない”ではなく、「今、私はどうしたい?」と自分自身に問いかけて選ぶ時間こそが、
私たちにとって最も尊い“セルフケア”なのだと思うのです。
どんな状態の自分も、愛おしくて、価値がある。
この記事がそう思える小さなきっかけになっていたら、とても嬉しいです。
✅「無関心」だって、立派な自分の一部。
✅「そう感じたこと」に、意味がある。
✅「わからない」と向き合うことは、強さでもある。
もし、あなたが今「誰かに話を聞いてほしい」と感じていたら、私たちのLINEに気軽に声を届けてください。
フェムケアの視点から、あなたの変化に寄り添える仲間がここにいます。
あなたが「選べてよかった」と思える日が、一日でも早く訪れますように。