
OEM商品の在庫処分に悩んでいませんか?値崩れせず、ブランド価値も守りながら在庫を現金化できる「福袋販売」の方法をご紹介します。目次を見て必要なところから読んでみてください。
OEM商品の在庫処分、実は“福袋”が最強な理由
OEM(受託製造)商品を扱うメーカーさんやブランドさんにとって、「思ったより売れ残ってしまった在庫」の扱いは、いつも悩みのタネではないでしょうか。
そんなとき、ただ値下げして売るよりも、もっと良い形で“最後まで価値を届ける”方法があります。
それが 「福袋スタイルでの販売」です。
ここでは、OEM商品の在庫処分に福袋が向いている理由と、実際に売れている事例についてご紹介していきます。
なぜOEM商品の在庫は残りやすいのか?
OEM商品は、販売元が自社ブランドとして販売するために、外部工場などに依頼して作られるアイテムです。オリジナル性が高く、品質にもこだわりがある一方で、
✅ 初回ロットが多めになりがち
✅ 店舗やECの売れ行きが読みにくい
✅ 季節やキャンペーンのタイミングに左右される
といった事情から、「使えるのに残ってしまう」ことがよくあります。
とくに食品やコスメなど、賞味期限や使用期限がある商品では、「気づいたら出荷期限が迫っていた…」なんてことも。
これは決して「売れない商品」ではありません。むしろ、ちょっとした販路のズレやタイミングの差で、本来の価値が伝わらないまま在庫になってしまうケースが多いんです。
“福袋”という販売スタイルが刺さる心理的理由
そんなOEM商品の“行き場”としておすすめしたいのが、「福袋」です。
福袋には、ただ安く売るだけではない、いくつもの心理的な魅力が詰まっています。
✅ お得感を感じやすい(定価の合計より安いと、直感的に“得した気分”になります)
✅ ワクワク感がある(中身が見えないことで「何が入ってるんだろう?」という期待が生まれます)
✅ 「理由がある安さ」に納得できる(「在庫処分」ではなく「福袋」と言われると、ポジティブに受け止められやすい)
特に最近は「エシカル消費」に関心のある方が増えていて、
「まだ使えるのに捨てられてしまう商品を救いたい」という気持ちを持ってくださる方もたくさんいます。
そうした人たちにとって、福袋は「エシカルな選択肢」としても魅力的なんですね。
実際に売れているOEM福袋の事例とその特徴
たとえば、OEFでは実際にOEM商品を組み合わせた福袋を「レスキューBOX」という名前で販売しています。
中でも人気だったのは、こちらのような内容です。
商品名 | 内容例 | 特徴 |
---|---|---|
レスキューBOX(中) | 野菜の加工品、パン、ジャムなどのセット | お得感とバリエーションのある中身で満足度が高い |
ビューティー福袋 | フェイスマスクや美容液など3~4点セット | 定価ベースだと1万円以上の内容が半額以下で手に入る |
スパお楽しみBOX | ミスト機器+美容液セット | 本来の用途がわかりやすく、「贅沢な体験」ができる構成 |
※どの商品も、“期限が迫っている”などの事情を丁寧に説明したうえで販売されています。
解説:このように、「なぜ安いのか」が明確で、なおかつお得で楽しい」という福袋の特性が、購入者の満足度につながっているのです。
さらに嬉しいのは、福袋をきっかけにそのブランドを知り、リピートにつながったケースも多いこと。
“処分”ではなく、“出会いのチャンス”として活用するのが、福袋のいちばんの魅力かもしれません。
在庫処分でもブランド価値を守る3つの工夫

在庫処分というと、「安売り」「値崩れ」「ブランドダウン」といったネガティブなイメージを持たれる方も少なくありません。でも、それって本当に避けられないものなのでしょうか?
実は、ちょっとした工夫で“処分”から“価値ある出会い”に変えることができるんです。
ここでは、OEM商品を福袋形式で販売する際に、ブランド価値をしっかり守りながら在庫を活かすための3つの工夫をご紹介します。
「福袋」形式が価格の崩壊を防ぐ理由
まず知っていただきたいのが、「福袋」というスタイル自体が、価格の安定を守る仕組みになっているということです。
✅ 中身がすべて明かされないため、通常価格との単純比較がされにくい
✅ 「福袋=お得」という文化が定着していて、値引きに対する違和感がない
✅ 目的が“処分”ではなく“お楽しみ”として受け取られる
つまり、「安いけど価値がある」と感じてもらえる売り方ができるんです。
単品での値引きだと「もうこの価格でしか売れないのでは?」と思われがちですが、福袋なら「今回だけの特別」として納得感が生まれます。
このように、価格を下げつつも、ブランドの信頼感や商品の品質イメージは守られやすいのが大きなメリットです。
OEFが採用する「会員限定販売」の安心感
OEFでは、在庫処分品の販売にあたって「サブスクリプション会員限定」の仕組みを採用しています。これがブランドを守るうえで、とても大切なポイントです。
✅ 一般公開ではなく、“クローズドな環境”での販売
✅ 誰でも見られる価格ではないため、市場価格に影響を与えにくい
✅ 会員は「エシカルな買い物」に理解のある人が中心
この「閉じた環境」であることが、出品企業にとって大きな安心材料になります。
たとえば、取引先から「どうしてこんなに安く売ってるの?」と問われるリスクも、グッと下がるわけです。
そしてOEFの会員さんたちは、「安いから買う」というよりも、「捨てられるはずだった商品に価値を見出す」という視点を持っています。
だからこそ、出品する側も「エシカルに喜ばれる」形で在庫を手放すことができるのです。
数量・期間・内容をコントロールする設計法
在庫処分とはいえ、すべてを一気に放出してしまうと、やはりブランドに傷がつきかねません。
そこで大事になるのが、「コントロールする販売設計」です。
表:販売コントロールの工夫
項目 | 工夫例 |
---|---|
数量 | 「限定○セット」の表記で希少性を演出 |
期間 | セール期間を1週間程度に設定し、短期で集中販売 |
内容 | 商品の組み合わせを変えて、同一感を避ける |
※このように、数量・期間・中身を調整することで、計画的で“価値ある処分”が実現できます。
こうした設計をしっかり行えば、「また出してほしい」「次はどんな中身だろう」と楽しみにしてくださる方も増えていきます。
在庫処分は、“やり方次第”でブランドの信頼を高めるきっかけにもなります。
あたたかく、正直なストーリーと一緒に届ければ、きっと「想いに共感するお客様」との新しいつながりが生まれますよ。
OEMメーカーこそOEFで“福袋販売”を始めるべき

OEM商品の在庫処分に悩まれている方へ。
「品質には自信があるのに…」「取引先に知られず処分したい…」そんな声を、これまでたくさん耳にしてきました。
でも実は、“在庫の悩み”を“ブランドのファンづくり”に変えられる場所があるんです。
それが、エシカルECサイト「OEF」。OEMメーカーさんにこそ使っていただきたい理由があります。
低リスク・高効率で在庫を現金化できる仕組み
OEFは「出品手数料無料」「物流は出品者側で自由に対応」「サブスク会員限定で販売」というユニークな仕組みを採用しています。
✅ 売れるまでコストがかからない(売れたときだけ10%の販売手数料)
✅ 価格の一般公開がないため、取引先とのトラブルも回避
✅ エシカルな視点をもつユーザー層が中心で、値下げに対するネガティブな印象が少ない
つまり、余った在庫を“ただ安く売る”のではなく、「必要な人に、価値ある形で届ける」ことができるのです。
福袋販売にすれば、在庫の一括処分もしやすくなり、効率よく現金化できるだけでなく、エシカルな文脈の中で商品価値もきちんと伝わります。
出品の流れと費用をわかりやすく解説
「出品の手続きって難しそう…」
そんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、OEFの出品はとてもシンプルです。
ステップ | 内容 |
---|---|
1 | 専用フォームから申し込み(審査あり) |
2 | 審査通過後、登録費用(15,400円)と月額費用(2,980円)を支払い |
3 | 出品用の管理画面が届き、いつでも商品登録が可能に |
※販売手数料は10%(クレジット手数料込)。売上は月末締め・翌月末払いです。
ポイントは、「固定費がとても小さいこと」。
数点の在庫処分から始めたい方でも、無理なくスタートできます。
また、定期的な売りつくしセールやキャンペーンにも無料で参加できるので、集客のチャンスも広がります。
「もう悩まない」OEM出品者の声と成功事例
実際にOEFで福袋販売を始めたOEMメーカーの方からは、こんな声が届いています。
✅「期限が近くなって焦っていた商品が、数日で完売しました」
✅「“訳あり”なのに丁寧に商品レビューを書いてもらえて、自社商品の魅力を再認識しました」
✅「販路を広げたかったので、OEF経由で企業からの引き合いがあったのはうれしい驚きでした」
あるOEM食品メーカーさんは、製造数の調整ミスで約200セット分の在庫を抱えていました。
そこで、OEFで「選べる福袋」として詰め合わせ販売を実施。結果的にわずか2週間で完売し、約50名の新規ファンを獲得されたそうです。
在庫は「失敗」ではなく、「次のきっかけ」になります。
OEFは、その大切な橋渡しをするプラットフォーム。OEMメーカーさんが安心してチャレンジできるよう、“売ること”をもっとエシカルに、もっとカンタンにしてお待ちしています。
今ある在庫を“お宝商品”に変えるチャンス

「売れ残ってしまった商品がある」「本当はもっと多くの人に知ってほしかった」
そんなふうに感じているOEMメーカーさんへ。
その在庫、もしかしたら“今だからこそ価値が生まれる商品”かもしれません。
OEFでは、賞味期限が迫った商品や、ちょっとしたパッケージ不良のアイテムを、“お宝福袋”に変えて販売するご提案を行っています。
在庫が抱える“もったいなさ”を、“誰かのうれしい選択肢”に変える。それが、私たちの願いです。
無料相談で、あなたの商品に合った提案が受けられる
「うちの商品でも出品できるのかな…」
「どんな福袋にすればいいか、わからない」
そんなときは、ぜひ無料相談をご利用ください。
✅ 専門スタッフが丁寧にヒアリング
✅ 商品特性や在庫数に合わせて、無理のない販売方法をご提案
✅ ラベル表記や配送などの細かいポイントもサポート
たとえば、少しだけ残ってしまったギフトセット用の詰め合わせを、“選べる福袋”として再構成したり。
単品では売りにくい規格外サイズの食品を、“お試しBOX”にして打ち出すご提案などもよく行っています。
「ただ売る」ではなく、「どう届ければ魅力が伝わるか」を一緒に考える。それがOEFのスタンスです。
まずは1商品だけでも“福袋化”してみませんか?
すべての商品を一気に出す必要はありません。
まずは、1つの商品からでもOKです。
✅ 「試しに1ロットだけ」「賞味期限が迫ったこの商品だけ」
✅ 「まずは反応を見てから拡大したい」
✅ 「どんなユーザーが買ってくれるのかを知りたい」
そんな小さな一歩から、新しい発見や出会いが生まれることもよくあります。
実際に、最初は1アイテムだけ出品していたメーカーさんが、ユーザーからの反響を受けて「この商品も福袋に入れてほしい」とリクエストされ、シリーズ商品をまとめて出品するようになった例もあります。
在庫は、“過去の結果”ではなく、“これからの可能性”です。
OEFなら、その可能性をムダにせず、価値ある形で次につなげることができます。
もし、ちょっとでも「気になるな」と思ってくださったら。
お気軽に、OEFの無料相談をご利用くださいね。
あなたの在庫に、ちゃんと価値を感じてくれる人は、きっといます。
OEFの出品について詳しくはこちらをご覧ください▼